今日は午後から原爆資料館で開催された
放射線影響研究所 新しい被爆二世調査に関する市民公開講座に参加していました。
・放影研の被爆二世調査の歴史、
・ゲノムシーケンシングを用いた新たな被爆二世調査、
・広島大学病院における遺伝子診療の現状と課題
・パネルディスカッション
トータル2時間30分の長丁場となりました。
会場は満席でした。
要は何を伝えられたかというと…
被爆二世調査には長い歴史があり、現在のところは被爆2世には放射線による健康被害は認められていないんだけど
原爆に限らず、放射線被ばくの影響の研究のため協力してもらいたいということでした。
今までも被爆二世調査には協力していたのですが…。
今までのゲノム調査より、さらに精密、ほぼ完全な精度のゲノム調査に変更になり、そのデータは究極の個人情報だからだそうです。
今日の公開講座は、研究説明会の位置づけになりますので
個人情報や拒否する権利、テータ活用の撤回などの説明もありました。
このデータベース作成に協力することで
福島での被爆者、小児がんで放射線治療をした子供たち
国際的な研究にデータが活用される可能性もあり
もうすでにヒロシマ・ナガサキの原爆、戦争の傷跡だけでない意味をもつ研究になっています。
私としては、あまり難しく考えてなくて
自分でしかできない事なら、協力したいと単純に思います。
今まで、フィットネスの世界だけを見ていた気がしてて
このような世の中、世界、未来のことにも目を向けたいと思っています。
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