こんにちは。フラメンコといえばパコ・デ・ルシアが圧倒的に大好きな籾山(もみやま)です。

リトモス61では、みんなが大好きなフラメンコが入りました。

ラテングラミー賞の常連でもある大物スペイン人歌手ダビッド・ビスバルの曲です。

2018年の曲です。南米コロンビアの女優グレイシー・レンドンとデュエットしています。

ダビッド・ビスバルといえば、リトモス58で「ア・パルティール・デ・オイ」が使用されましたね。

■曲名:「ペルドン」(Perdón)
■曲名の意味(スペイン語):ごめんなさい
■歌手:ダビッド・ビスバル&グレイシー(David Bisbal, Greeicy)

■曲の公式動画:
https://www.youtube.com/watch?v=BqTa35JlZ3E

曲の歌詞の内容は、男性が女性にひたすら「ごめんなさい。許して下さい」と懇願しています。

嘘をつたり、浮気したりして、フラれたみたいですね。

それに対して、女性はもう完全に愛想を尽かしており、「もう、あんたなんかどうでもいいわ」と突き放しています。ヨリを戻す余地は全くなさそうです。

サビの歌詞は、

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Quiero pedirte perdón
(キレロ・ペディールテ・ペルドン)
あなたに謝りたい。

Pedirte perdón
(ペディールテ・ペルドン)
謝りたい。

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さて、肝心のリトモスの振り付け(コリオ)ですが、曲調にピッタリです。

いつものフラメンコ以上に、フラメンコ的な動きが満載になっています。

全体的な振り付けのイメージは、以下のような感じかな、と思います。

(間違っているところがあると思います。随時、修正を入れていきます)


■■■ リトモス61の4曲目のフラメンコの振付イメージ ■■■

<前半>

(1)【右足ランジ連続2回で前進】
右足ランジ2回連続しながら前進
(右足と出した後と戻した後に、軸足の左足を踏み直さないと、前進できないです)
この間、右腕を反時計まわりに1回転半させ、最後は顔の斜め前あたりでクラップ。
腕を回すときは、指をフラメンコ式で折り曲げる。
手を上から下におろすときは、顔の左側を通り、手の平は顔のほうを向く。
※左手は回さないので注意

(2)【左足ランジ連続2回で前進】左右逆

(3)【ニーアップとチャチャチャで下がる】
右足ニーアップ。軽くつま先で蹴るような感じで膝を上げていく。
左手を外から回して、胸の前で水平にする。指を折り曲げていき、最後はグー。

左足からのチャチャチャで下がる

左足ニーアップと右手

右足からのチャチャチャで下がる

右足ニーアップと左手

左足からのチャチャチャで下がる

左足ニーアップと右手

右足からのチャチャチャで下がる


<後半>

(4)右足を右横へ一歩
左手を右横へ伸ばし、手をフラメンコ風に回す
顔は右に向ける

(5)左右逆

(6)右足を右横へ2歩(右足からのチャチャチャ)
左手を右横へ伸ばし、手をフラメンコ風に回す
顔は、今度は★正面に向ける

(7)(4)~(6)の左右逆を行う。

(8)【ターン】
左足を軸にして、右足を前に出して1回転のターン
右足を3回踏んでまわり、4歩で正面を向いて両足をそろえる。
このターンをしながら、両手を下から開いて上げる。

(9)右足ランジ
右手上、左手下(フラメンコ式)

左右逆

左右逆

(10)右足を左足に寄せて足をそろえる


<ファイナル・ポーズ>

両手前
手のひら上
体の向き正面


以上です。
随時、訂正していきます。

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MOVE 籾山敦輝典(もみやま・のりあき)