リトモス58で一番好きな曲は何でしょう?
新曲発表会に5回出た時点での感想としては、「曲としてはフラメンコが一番いいなか」と思います。
曲名は、「A Partir De Hoy」(ア・パルティール・デ・オイ)です。
音楽の動画(PV)はこちらです↓
https://www.youtube.com/watch?v=Iwz4P8HfGVM
この「A Partir De Hoy」(ア・パルティール・デ・オイ)という曲名は、「今日から」という意味です。
「今日から、あなたを思う心を封印する」「今日から、2人のストーリーの結末を削除する」と歌ってます。
恋人を忘れることを自分自身に宣言する内容です。
これ以上振り回されたくないから、辛いけど今日あなたを忘れる、のだそうです。(明日じゃ遅いそうです)
リトモスの振り付けは、冒頭の「A Partir De Hoy」(ア・パルティール・デ・オイ)というフレーズや音と、動きが見事にマッチしています。
なお、今回のリトモス58から、フラメンコでは手の指を5本そろえてくっつけるそうです。
これまでは親指だけ離していました。
あと、基本的に手首を直角に曲げるそうです。
振り付けのイメージは以下のような感じだと思います。
■■■ リトモス58の4曲目「フラメンコ」の振付(コリオ)のイメージ ■■■
<前半>
(1)
右手を前に出す。
右足をバックさせて止める。
(2)
右手を胸に。
右足はそのまま。(右足を戻してそろえる先生もいる)
(3)
右足ランジ→クロス
右手を外から回して上へ
(4)
左足ランジ→クロス
左手を外から回して上へ
(両手が頭上になる)
(5)
体を左斜め前に向けて、頭と体をダウン。
ひざ曲げる。
両手は両ひざへ
(6)
ダウンしていた体と頭をアップし、(4)の状態へ戻る。
両手も上へ。
(7)
右足を内側に上げて、左手で右足の内側を叩く。(右手は上げたまま)
チャチャチャ(右足・左足・右足)で右斜め後ろへ移動
(8)
(7)の左右逆
(9)
(7)の動きをもう一度やるが、今度は斜め後ろに移動するのでなく、真横に移動する。(そうしないと後ろに下がりすぎてしまう)
(10)
(9)の左右逆
<後半>
(11)
パドブレ左。
同時に、頭上の両手を手首から回しながら腕を下ろす。(小指からまわす)
(12)
パドブレ右。
両手首をもう1回まわして、腕をさらに降ろす。
(13)
左足を軸に反時計回りの1回転ターン。4カウント使い、右足を4回踏んで1周する。
(右足の置き場所はスタジオ前→スタジオ左→スタジオ後→スタジオ右)
(14)
クイックランジ右→左→右でストップ。
手は右手を胸の前でグー→左手を胸の前でグー→右手を伸ばして左から右へ動かす。
※手を胸にくっつけずに胸から少し離す(胸を叩くという先生もいる)
(15)
両足を閉じた状態で、右手と右足を同時にあげる。
おろして右足からのチャチャチャ
(16)
左右逆
【ポーズ】
右足後ろ、右手を前(冒頭と同じ)
以上です。
随時、気づいたら修正を入れていきます。
MOVE 高鳥孝貴
■■■ 1980年代のフラメンコニュース ■■■
岡田昌巳が公演 フラメンコなど三つの踊り 多彩、華麗に構成
1987年11月25日
スペイン舞踊の岡田昌巳が、二十七日午後七時から東京・虎ノ門ホールで公演する。
岡田は、さる三十七年にスペインに留学、二年後に国立舞踊団にスカウトされ、ダンサー、振付家として活動、五十六年に帰国した。これが十回目の記念公演になる。
「スパニッシュ・ダンス・アンソロジー」と題して、クラシコ(古典)、フラメンコ、ホタ(民族舞踊)の三種の踊りをフェスティバル形式でつづる。
古典とアラゴンのホタ、ジプシー・フラメンコを組み合わせた「スペイン奇想曲」をゲストのラファエル・トーレス、ラリオ・ディアスと踊り、「アレグリアス」「ラ・カーニャ」ではフラメンコを見せる。
「ルイス・アロンソの結婚」はオペラの中の舞曲、ほかにカスタネットを聞かせる「アストゥリアス」、おなじみの「ソレア」「タンゴス」など多彩で華麗な構成だ。岡田は「スペン舞踊はフラメンコだけと思われがちだが、今回はすべてを見せたい」と言う。