本日、半蔵門スタジオで打ち合わせがありました。
サッカーとフットサルをやっている方なので、打ち合わせ後は、
競技特性に応じた身体の歪みや適応についての話でかなり盛り上がりました!
競技歴が長い人は、競技特性に対応するために身体が歪みます(歪むという表現は正しくないかも知れません)。
無理にそれを左右バランスよくする必要はありません。
実際に今日来て頂いた方に以前骨盤の調整などをしました。
そうしたら、帰るときに歩いていたら身体に違和感を感じたそうです。
これってもともと競技特性に合わせて身体が適応していた状態なので、それを左右整えてしまうと逆に違和感として感じてしまうのだと思います。
特にこのままサッカーをやっていたら余計にそう思うかも知れません。
なので、左右整えるということは、こういう方にはあまり必要ないです。
自分の中で競技をやっている方にアプローチする時に、歪みを修正する基準があります。
それは、
歪んだ状態でいることに不都合を感じているかどうか、です。
特に不都合がなければ、まったく問題ありません。
自分も身体歪んでます(笑)
でも全く不都合ありません。
歪んでない人を探すほうが難しいぐらいです。
今日、来て頂いたお客様で、こんなイメージの背骨の方がいました。
クラシックバレエを長年やっています。
これでどこにも痛みなどがなければいいと思いますが、
右腰の痛みがあり、ダンスにも影響を及ぼしていました。
こういう場合は適応ではないので、身体の使い方の癖を直していくメニューを立てました。
歪みを直したほうがいい場合と直さないほうがいい場合を経験した一日でした!