皆様、こんにちは
大寒波の影響で、毎日寒いわ、凍るわで大変ですよね
寒いといえば、弊社にご相談にいらっしゃるお客様に、
「今のお住まいで、悩みや不満などありますか?」
とお聞きしますと、大体下記の順位になります。
1位 : 寒い
2位 : 結露する
3位 : 部屋数が少ない
ということで、「寒い」がやはり上位に来ます。
では家の「暖かさ」とはどのように決まっていくのでしょうか
暖房を付ければ、もちろん暖かくなります。
しかし、家によって暖かくなるまでの時間に差があったり、
暖房を切った後に冷えやすくなる時間に差があったりします。
「暖かさ」とひとことで言っても、床下、壁、天井の断熱材、サッシやガラスの性能、
家全体の気密性や、その他もろもろの条件が組み合わさって決まります。
たとえば気密性が高いだけでは、暖かい家ではありません。
下記の写真をご覧ください。
どちらも過去に弊社が施工した住宅です。
左が繊維系断熱材、右が吹付断熱材を施した住宅です。
どちらの方が暖かそうでしょうか?
見る方によって答えは違いそうです。
どちらの施工法もメリット・デメリットはあります。
数値を気にする方もいらっしゃいますが、よほどの差が無い限り、
数字の差を体感できる方はまれのまれだと思います。
一番いいのは、建てられた方に「新しい家、どう?暖かい?」と聞いてみるのが確実かもしれませんね