これは違うと思いましたので、あえて。

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 谷垣さんの作ったものと、安倍さんのカラーで作ったものです。国防軍の話だが、憲法96条を見直した上で、どういう憲法にするかということで、4月に自民党としての考え、「草案」を発表している。自分の国を自分で守るのは当然のことですから、国民を守るというのは、そういう意味で「国防軍」と言った方がわかりやすい。そういう意味合いを持って、今後、憲法改正の中に国防軍とした。(自民党の選挙公約に「国防軍」保持を規定した憲法改正を目指す方針を盛り込んだことについて、テレビ朝日の番組で)
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000031-asahi-pol


国を護るということと、国民を護るということは、厳密にいえば違うと思います。

軍隊とは本質において国を護るために存在するのであり、国民を護るために存在するのではないからです。

国民の生命および財産を護るのは確かに、自衛隊法で定められた役割になっていますが、これは本来、警察や消防、レスキューなどが担う役目であり、「軍隊」の任務ではない。

国民が死んでも、国が残れば軍隊は存続することができる。しかし、国民が残っても、国が負ければ軍隊は存続することはできません。

例をあげれば第一次世界大戦でのドイツが好例で、国民は無事でしたが国が敗れたため軍隊は解散させられました。

国民の生命を護るのであれば、国民が人質にとられたのであれば、作戦を解除してノコノコと軍隊は敵軍の言うことを聞くのかと。

時においては、国民を見捨ててでも、相手を撃破し、国を護ることができたなら軍隊としては勝ちとなる。それが「軍隊」の本質なのであり、国民はそれを理解する必要があるということです。


震災などの災害などで自衛隊が活躍していますが、それらはすべて軍隊の「余技」なのであり、本来職務ではない。

もちろん、この考え方は自衛隊のなかにも異論、反論があることは承知です。
「国民が全滅したら国など残らないではないか」というのもその通りでありますが、私はあえて「極論」を述べております。

軍隊は国民を護るものだという意識から、そろそろ国民は脱却しなければ、本当に有事が発生したとき、「自衛隊は我々国民を見捨てた」という声が上がり、今まで自衛隊が好きだと言っていた声が「怨嗟」になる可能性があるかと思います。

つまり国防とはその名の通り、国を防衛することであり、国民を護るということとは違う。そしてそれが正しい考え方であるのだと私は思います。


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