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2011年3月29日、程永華(チェン・ヨンホワ)駐日本中国大使は記者会見を開き、日本の援助受け入れ方式には問題があると指摘した。31日、人民網が伝えた。
震災後、中国政府は人道支援として物資提供を表明。14日には毛布2000枚、テント900張、照明設備200台などを提供した。28日にはミネラルウォーター6万本、ゴム手袋325万組など支援物資第2弾が日本に到着した。さらに、日本側の要求に応じて31日、すでに第3弾も送り出した。
ところが日本政府は第2弾、第3弾の支援物資に関しては中国側に被災地まで輸送するよう求めてきたという。程大使は震災で混乱した状況で中国側が輸送まで担当するのはきわめて困難だと指摘。四川大地震の時、日本の援助は大変ありがたいものだったが、もちろん国内輸送は自国が受け持ったと話した。
また、中国はガソリン1万トン、ディーゼル油1万トンを無償供与したが、中国のタンカーは愛媛県と広島県で荷を下ろすように要求された。「なぜ被災地から遠く離れた両県が指定されたのか。理解できない」と程大使は不満をもらした。
さらに地震直後に派遣された中国の国際救助隊の受け入れについても問題があったという。当時、北京首都国際空港には救助隊員80人、災害救助犬12頭がスタンバイしていたにもかかわらず、日本側は救助隊の数を15人にまで減らすように要求してきたと明かしている。
その後、日本華字メディアの取材に答えた程大使は、民主党が与党としての経験に乏しいこと、与野党の争いが激しくミスを犯さないよう民主党が慎重になっていること、日本は援助した経験は豊富でも援助された経験が少ないことなどが、問題が起きた理由との見方を示している。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110401-00000006-rcdc-cn


民主党のハチャメチャぶりに、中国も御立腹のようで。
この記事をみる限り、中国のほうが遥かにまともに見えてしまう悲しさよ。
程永華の


1、民主党が与党としての経験に乏しいこと
2、与野党の争いが激しくミスを犯さないよう民主党が慎重になっていること
3、日本は援助した経験は豊富でも援助された経験が少ない


という指摘はその通りだと思います。

かつて、管首相は


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昨日今日と愛媛、高知の台風被災地の視察。高知では堤防が波で破壊され、20トンを超えるコンクリートの塊が住宅に飛び込み、3名が亡くなった現場を見る。9月にお遍路で歩いたところだ。波というより鉄砲水のような力で堤防や家を破壊。
それに加えて新潟で地震。あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか。

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http://www.n-kan.jp/2004/10/post-659.php


とあるように、防災対策には、「政権交代が大事」であると力説されておられます。

この惨状をみるにつけ、その通りであるとつくづく思う次第です。