悲観的な女性の死亡率は1.4倍高いことが明らかに
 ポジティブで楽観的な考えをもっているほうが、何かとよいことも多いことはなんとなく想像できる。最近の..........≪続きを読む≫

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米国ピッツバーグ大学の研究チームは、50~79歳の約10万人のアメリカ人女性を対象に調査を実施。まず、楽観性尺度を測る試験を行い、被験者の女性を楽観的なグループと悲観的なグループの二つに分けた。そして、8年間にわたる大規模な追跡調査を行い、被験者の女性に関する心疾患の罹患率や死亡率を算出した。

 追跡調査の結果、悲観的な女性は、冠動脈性心疾患に罹患する確率が、楽観的な女性より1.58倍高かった。また死亡率に関しても、悲観的な女性のほうが1.40倍高かったという。
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悲観的な女性は、そうでない人より死亡率が1.4倍高いそうです。。。。

で、これって男性も同じでは?と思い、すこし調べたらこんなものが↓


社交的でない内気な男性は、心筋梗塞や脳梗塞の死亡リスクが高い

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内気で社交的でない男性は、外向的で社交的な男性と比べて、心臓発作や脳卒中で死亡するリスクが 5 割近くも高いことがわかりました。

米国のノースウェスタン大学医学部のジャネット・ベリー ( Jarett D. Berry MD ) 氏らが、 Annals of Epidemiology 誌電子版に発表しました。

研究者は、 40 ~ 55 歳の 2107 人の男性を、 30 年間以上追跡したデータを分析しました。追跡期間に男性の 6 割は死亡しました。研究開始時には、男性は皆、心臓病はありませんでした。

(中略)

最も内向的な男性は、外向的な -- 最も内向的でない -- 男性と比べて、心血管疾患による死亡率が、年齢で調整後に 39 パーセント高くなり、心臓病のリスク因子で調整後に 49 パーセント高くなりました。冠動脈性心臓病による死亡率も同様でした。心血管疾患以外の原因による死亡は、内向的な性格との関係はみられませんでした。男性のライフスタイルに関する他の情報で分析したとき、喫煙や飲酒、肥満のような、知られている心臓病のリスク因子は死亡率に関係しませんでした。

(中略)

内気な男性は、慣れない新しい状況から多くのストレスを受けるか、そのパーソナリティタイプの設定が、心臓の働きを制御する脳の部分へリンクするのではないかと、研究者は考えています。

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人間、明るく、朗らかなのが一番なよーです。