オバマ大統領のノーベル賞、キューバのカストロ前議長も賞賛 | Reuters
たぶん、誰もが首をかしげるオバマ大統領のノーベル平和賞。
歴代大統領のなかでも、「何もする前から」こんなに人気があり、「何もしていないのに」ノーベル平和賞を受賞した人は始めてではないでしょうか。。。
選定理由は、
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ノルウェー・ノーベル賞委員会は9日、世界平和への取り組みや世界の核兵器保有量の削減に向けた提唱を通じ、「より良い未来への希望」を世界に与えたとして、オバマ大統領にノーベル平和賞を授与すると発表。
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ということなんだそうですが、「削減するぞ」といっただけで、まだ一発も削減していないのですが・・・
これが受賞理由なら、北朝鮮が核兵器を仮に放棄したら(まずないだろうが)、金正日にも「ノーベル平和賞」を授与せにゃあならんですな(笑)
しかしノーベル賞も理数系は別として、平和とか文学とかは随分と軽くなっている気がします。
文学賞で大江千里(もとい)、大江健三郎が受賞したときは、椅子からずっこけましたからね。
かつて川端康成や、三島由紀夫や、谷崎潤一郎らが受賞、ノミネートされた頃はまだ価値があったかと思いますが。。。
このあたりの賞は、廃止しても良いのではないでしょうかね。