この記事読んで、アタマが真っ白になりました(笑)
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性教育めぐる都議の視察「不当な支配」 東京地裁認定2009年3月12日15時16分
東京都立七生養護学校(日野市)を視察した都議3人が、同校が行っている性教育の内容を視察現場や都議会で批判したことが旧教育基本法の「不当な支配」にあたるなどとして、元教諭ら計31人が3都議と都などを相手に計約3千万円の慰謝料などを求めた訴訟で、東京地裁は12日、原告側の請求を認めて3都議と都に計210万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
判決によると、田代博嗣、土屋敬之、古賀俊昭の3都議は03年7月、都議会で同校の性教育の内容が学習指導要領に違反して不適切だ、などと指摘。同校を視察して教諭らを批判した。また、都教委は原告の教諭らを厳重注意して配置転換するなどした。
矢尾渉裁判長は、都議らが視察の際に教諭を批判した行為は「七生養護学校の性教育に介入、干渉するもので、教育の自主性を阻害してゆがめる危険性のある危険な行為だ」と述べ、旧教育基本法に定めた「不当な支配」にあたると結論づけた。
【引用】http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY200903120176.html
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だって、こいつらって・・・
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・都教育庁などによると、授業では、性器が付いた男女の人形や、精通を理解するための模型ペニスなどを使用。正しい排せつの方法、家族や命の大切さなどのほか、性交の方法も教えていた。性交の方法などが学習指導要領にない内容であること、小学部児童に性器の名称が入った歌を歌わせるなど「発達段階を無視した指導」があることなどから、都教育庁は不適切と判断。授業は中止され、2学期からは人形などを使わない授業が行われている。(抜粋)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20031213ic09.htm
・国分寺市内の小学校に子供を通わせている母親は、子供たちに女性生理用品に赤い液体をたらさせたり、精液に似せた白い液体を作らせたりした性教育の授業を批判した。 (抜粋)
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/tokyo/031216/kiji03.html
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って、教えている連中ですよね??
なんで敗訴したのか、まったくもって意味不明。
ただ、現実問題として、若年齢による性教育の知識の浅薄さが問題になっているのも事実。
私の知人が教育実習でいった高校で、男子生徒と女子生徒が教室で性行為をおこなっているのを
教師が発見。ふたりとも停学になったという事件もあったそうで。
なので、キチンとした性教育を、その「年齢に適したかたち」で教えていく必要があるのは事実なのでしょうが、その基準がまったくもって不明瞭であり、またそういう論議を大人が避けている要素もあると思われます。
しかしこの小学生に「小学部児童に性器の名称が入った歌を歌わせる」なんであり得ないですよねー。
そんなのは私などは子供時代、教えられなくても「自発的に?」歌っていましたが(笑)
あれも微妙なもので、地域によって歌詞が異なっていたりするんですが、そんなアホな歌を貴重な学校の時間を割いて教える必要性などないですわね。(まあ、どんな歌だったのか知りませんが)
いずれにしても、今回の判決は不当です。
即刻、控訴して欲しいですね!!