前日まで悪天が嘘の様にキレイな朝焼け
乗船場所は走水の吉明丸
大トモも入れて片舷10人の満席でした
最近の船釣りはどの魚種も苦戦気味なので
唯一、安定釣果が望めるアジ釣りは
人気絶大です
出船前のF田さん、N田さん
7:00出船
港の出入り口付近には
壮大な鳥山が沸いており
嵐の後の荒喰いかと大きな期待を
抱きましたが
あいにくこの日は大撃沈
前日の底荒れの影響か
アジからのあたりは非常に少なく…
おまけに下げ潮が効き過ぎて激流
船中、釣り人全員のラインがトモ側に
流されまぁ、釣りがしずらい...
アタリもなくポイント移動を
再三繰り返してもらいましたが
当たったのは最後のポイントでの1時間弱のみ。
下潮(激流)が収まる直前の一瞬の
フィーバーでした
そして潮が弛むと再びシーン。。。
海がおかしいのを象徴する様に
アジは釣れないが外道はいつも以上に多彩で
とくに多かったのがカサゴ、メバル
でもたまに釣れてくるアジの
サイズは悪くなく
私の最大サイズは38センチ
N田さんの最大は39センチでした
後半はメバルが大漁に.、.
って言うかメバルしか釣れない💦
5匹だけキープ
カサゴは
サイズが小さいのでオールリリース
そんな貧果な日ではありましたが
3人でワイワイ、ガヤガヤと
楽しくやれたのでヨシとしましょう!!
(天敵のアカクラゲがまだ少なくて良かった)
F田さん11匹、N田さん9匹と船中ワンツー
船宿HP
本日の釣果(未申告)
7目達成
アジ×13
サバ×3
カサゴ×多数(10センチ以下)リリース
イシモチ×1リリースメバル×多数(5キープ)
アナハゼ×1リリース
ベラ×2リリース
本日の感想
満船、激流とお祭り必至の日でしたが
皆さんうまくお祭り回避をしてくれましたので
ストレスのない釣りが出来ました
潮上(上流)にN田さん、F田さん
その前のミヨシにも上手そうな方が
座っていたので、この方達のおかげで
4番目の私は安心、快適(感謝)。
さらに潮下側(下流)の方達も道具は
レンタルの様ですが、うまくお祭り回避の
コツを心得ているのでこれまた助かりました
お祭り回避のコツ?
①投入時はビシを遠くに投げる
必須(私は10M位投げます)
②落下時のサミング
大体の人が知っていて
実践している事でしょう
③タイミングをずらした上げ下げ
意外と大事です、ベテランは
みんな意識してしているはず?
④魚が掛かった時にある程度の早巻き
本日の教訓
釣りが終わってから船長に
コマセワーク、誘い方を丁寧に
レクチャーしてもらいました
ビシアジ釣りも近年かなり進化していて
釣り方が昔と違ってきたそうです
昔:棚の下で大きくコマセを振る(撒く)
その後に少し巻いて棚でアタリを待つ
今:棚でビタ止め
ロッドを小さく動かし続ける
ラインを張ったり緩めたりで、
イメージはビシを上下させるのではなく
パタパタと横に倒したり立てたりする感じ?
(まさしくシーバス釣りのチョコチョコジギング!!)
コマセを少しづつ出し続けて棚を作り、
つけ餌を同調させ誘い続けるイメージですね
喰いがシビアな時など
このほうが断然釣れるそうです
しかも上顎に針が掛かる率が上がり
バラシが減るそうです
※
普通の釣りではカンヌキと言って
魚の口の横に掛かるのが
1番良い掛かり方でバラしも少ないのですが
アジだけは口の横ではなく上側への
フッキングが正解!!
(あっヘラもそうか?)
とにかくこの新しい釣り方なら
釣れた!ではなく
いかにも釣った!!と思えるので
釣りがますます楽しくなりそうですね〜
今までは釣り物がない時の繋ぎのアジ釣りで
特に思い入れがありませんでしたが
今更ながら今後は少しハマりそうな
気がします