さて新年特別状況での映画評第2弾は、アメブロフォロワーさんから教えて頂いたこちらの映画です。
元ジャニーズという言い方でいいのかな?二宮和也という俳優さんは昔私がまだテレビを見ていた頃には普通にただジャニーズのアイドルとしてしか捉えてなかったのですが、どうやら俳優としてはかなり高い評価を得ている様ですね。あまり信じられなかったのですがそんな私でさえはまってしまったVIVANTでの演技を観ると否定出来なくなり、波瑠に惹かれて観たアナログでそれが確信に変わっていました。
そんな中で彼が主演するこの作品を視聴すると、確かにこの演技力は評価されて当然だと思いました。もちろん映画の質自体も非常に高いです。ストーリーとしては大東亜戦争に関係して日本人が決して目を背けてはいけない案件です。シベリア抑留、つまり先の戦争が終わった局面で当時であっても国際法に違反したソ連による日本人兵士の不当な拘束を軸に展開します。それも実話ベースです。
主人公は極限状況下でも「希望」を捨てず「生きる」事を何よりも優先して行動します。しかしそうは言っても人間には受け入れざるを得ない運命も有ります。しかしそんな状況下でもそれらを忘れないだけでなく、それをいかに家族に知らせるかについてまで希望を捨てませんでした。
いやこの件については主人公だけでなく、その意思と意志を継いだ友人達も素晴らしかった。極限状況下でもやれる事、それを実行するって素晴らしい。そして自分の死後にそれを遺した(のこした)のも素晴らしい事です。
ところで挿入歌にもちょっと惹かれました。ストーリーの各所で効果的に使われている雪山讃歌の英詩版。しかし私が知っている日本の楽曲とは全然違う内容。確かあの詩は第1次南極調査隊の隊長だった科学者が悪天候の登山中の山小屋で作った詩だったはずだ、と思っていたらそもそもアメリカの鉱山開拓時代の曲だったとは知らなかった。色々勉強になるものです。




