さてJTCのお笑い話のラストはこんな話なんですが(と言うか実際にはさらに思い出したのが浮かんだのでまた機会を見てアップするとしても)何の事かわかりますか?
皆さんは海外出張ってした事有りますか?いや実はどうやら多くの人は無いらしいのであえてエントリーする事にしたのです。JTCではその海外出張が苦痛な人と楽園な人がいます。私は当然の様に前者でした。しかし後者の人から見たらどうなるのでしょうか?そういう話になります。
ちなみに楽園な人と言うのは私の付けたあだ名では「◯◯◯・ビン・ラディン氏 5時過ぎ多発エロ事件の首謀者兼実行犯」となるのです。2001年の同時多発テロ事件直後にはさすがに控えざるを得なかった物言いなのですが実はその前からずっと常態化してました。
要は特にアジア圏への公費出張の際に、仕事そっちのけで夜の仕事(その手の輩はそう言います)のための事しかせず、いわゆる日本の恥をやらかすのです。これってもはや若い人には何の事かわからないかもしれませんがググってください。
ところが本来の海外出張っていうのは例えば、重要顧客に自分の会社の商品をアピールするプレゼンをやって人間関係を構築し、当然ですが商売につなげるのです、会社の収益に貢献するのです。私の役目はそういうのしか有りませんでした。別にそれは私にとっては決して苦痛ではありませんでした。
しかし初めての海外出張、もはや1990年代の事なのですがこういう状況で若輩が海外に行くとどうなるのか?ちなみになぜ当時ペーペーだった私がその役目(本来は部門長がやるべきだった)を担ったのかと言うと、英語が出来たからです。いやその前に技術的な会話が出来たからです。当時それが出来る者が自分より上の職位にはいませんでした。
それで重要海外顧客の所に行ってプレゼンして来ました。ついでに拡販もしろという事になりアメリカ本土を横断しました。この間はちょうど1週間、土曜の朝のフライトで現地で土曜の午後に帰路に着き、という事は日曜の夜に日本に着いてそのまま翌日から勤務というパターンです。これをブラックとは言わないのだそうです。遊びと言うらしいです。
そして月曜に出勤したら本当に驚く事ばかりでした。
お前がサボっていた間に5000万円分の製造滞留が出たから何とかしろ
お前がいない間にこんな不良が出たから直せ
お前がいなかったせいで他の仕事も回らなかった
オレ達はその間何もしないで就業時間ゼロだったんだぞ(給料はもらうけどな)!
こんなふざけた事がまかり通りました。全て私より職位が上で、英語も出来るはず、仕事も出来るはず、給料は私より全然高い、そういう輩の発言です。
まあそれでも被害を受けていた事になっている人達(子会社の社員など)は、私が海外出張で(当時は通信環境も今より全然低かったので何も出来なかった)対応出来ないはずの事はわかってました。そしてその上職位の人達が何もしないで遊んでいた事にあきれてはいました。またさらに言うと私がさっさと指示を出した事で滞留していた仕事は1日で解消されました。
こんな事が許されるのがJTC、それもホワイト企業です。題名の疑問は解けましたよね?まだ不足なら追記するのでご連絡頂ければ対応しますよ。
本当に呆れる話なのですが、事実なのでしかたないです。