さていよいよと言うか、やっとと言うか、オリジナル版にたどり着きました。
顛末は前回の記事をリンク先も含めてご覧頂ければと思います。
遂に私が学生時代に自動車雑誌(NAVI)読んで記述の意味にたどり着けました。なるほど。
この時代の映画としては斬新なのでしょうか、カラーとモノクロの混成。新しいテクノロジーって普通は必要以上に使いたがるものです。だからこの時代のステレオ録音の音楽ってやたら左右で違う音が入っているのでかえってモノラルの方が聴きやすかったりするものですが、映像という意味でこの映画のカラーとモノクロの使い分けは非常に適切、それだけでいい映画だったんだなと感じてしまいました。
とにかく映像が良かったですね。続編のあのシーンはこのシーンへのオマージュ?そんな映像も有ったし。
またやはりモータースポーツの話題で男女の恋愛に絡むのも私にとっては非常に惹かれる部分です。アルベルト・アスカリと絡んで17が不吉な数字なんて、まるでフランスのF1ドライバーであるジューレスビアンキの事故を予言していたかの様な、そしてF1でカーナンバー17が欠番となったのを予言していたかの様ななどと妄想してしまいます。
もちろんストーリーのメインは男女の恋、それも共にパートナーを何らかの形で失った男女がです。こういうのを楽しめたらいいなとも思いますよ。
ところで別途書こうと思うのですがTSUTAYA DISCAS ってちょっとdisってしまいましたが、存在価値有りますね。借りて良かったです。


