【映画評】シン・ウルトラマン | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました
プロファイル画像は @crown_sugar さんに描いて頂きました

巷では同じ監督の同じ企画の仮面ライダー版の方が話題だったのですが、同時にアマゾンプライム対象になっていたので視聴。

 


ところで私はこの監督の映画を昔から好きだったのだろうか?

確かにエヴァンゲリオンシリーズははまりました。とは言ってもテレビ版だけ。そしてこの企画モノの第1作であるこの作品については何だか違和感が。

 


実は今回、監督の事を意識しないで観始めたのですが、その予感は当たっていた様です。

つまり私が幼少の頃に楽しんだウルトラマンという番組を2020年代風に解釈したらどうなるか。その回答が見事なまでに描かれていました。

しかしそれは同時にいい意味でも悪い意味でも日本人というものを如実に捉えている。そこが違和感の正体でして、何だか一方的に楽しめなかった気がするのも事実です。

そう言えば引用した過去記事のシン・ゴジラが公開された時は劇場で観た訳ですが、例のあんな大災害が起こっている状況でピザ屋のバイクが普通に走っているシーン、私は全く違和感を感じませんでした。そういうのが見事であると同時に、日本人の嫌らしさを的確に描いているなと思うのです。

 

参考にその件でどうしても書きたくて書いた苦言を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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