今頃だが「逃げるは恥だが役に立つ」が素晴らしい! | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました
プロファイル画像は @crown_sugar さんに描いて頂きました

アマゾンプライムビデオは突如として対象作品が現れるのだが、例によってこれもだった。それも夏休みシーズン直前に。これは夏休みの宿題として視聴しなさいという命令だったと考えて一気に全部観ました。

 

 逃げるは恥だが役に立つ【TBSオンデマンド】

 

 

思えばこの番組、正直ハマってました。とは言えテレビ持ってない私の事なので知ったのはweb経由の情報、当時TBSはwebでダイジェスト版を公開していたのですが、それを観てこれは面白いと思い、遂に最終回の日にはパソコンのワンセグで観る羽目に。

 

そう、実はテレビ持ってないとは言っても、たまーにそれだと困る事も有るので安いワンセグの装置は持っていて久しぶりに操作しました。それなので使い方を忘れており、最終回の日は30分前にパソコンの前に鎮座したにも関わらず、危うくオープニングを見逃すところでしたw。

 

それはそうとこのドラマが本当に心の底から面白いと思ったのは、主演の新垣結衣さん(いやガッキーと言うべきか)が、かわいくて正直好みのタイプでという事だけではない。全然それ以上に面白い、いやもとい、この表現は日本語には無いのだが、英語で言うなら"interesting"な内容だったからだ。

 

我々の世代が若い頃に放送された、いわゆるトレンディドラマとかいうのは、私にとっては全く興味を持てないモノばかりだった。単純過ぎる恋愛モノ。しかしこのドラマはそれに必ず付随する家事とか、結婚制度に伴う面倒な諸々とか、仕事との両立とか(これは本来男性にものしかかるはずの事であるがなぜか無視される)、社会的な諸々とか、そういった一切の諸々を全て総括して、しかもきっちりエンターテイメントとして成り立たせたのだ。だから興味を持って視聴出来た。同時に共感もしたのだと思う。

 

それにしてもこのドラマ、放映されたのは2016年、もう4年も経つのか。またしても時の流れに驚くと同時に、あれだけのテーゼを投げかけ、共演者の星野源さんが歌った「恋ダンス」のパフォーマンスをみんなが真似する(何とアメリカ大使館まで)現象まで引き起こしたのに、果たしてきちんと回答した人がどれだけいるのだろうか?

 

でもたぶん一部の人は共感してくれたのではないだろうか。そういう意義は有ったと思いたい。

 

特に素晴らしいと思ったのは夫婦を「共同経営責任者」と定義した点と、そこから人間が生きる事自体が面倒である、しかしそんなに面倒なのなら(男と女で)2人で生きるのもいいのではないかという提案。これはまさに革命ではないか?そう前に書評を書いた「女子力革命」にも通ずる男女関係の革命!?

 

まあなぜか私がこういう事を書くとそういう大げさな方向に行ってしまいますが、いやいや別に普通にきちんと、エンタメとして楽しめましたよ。だいたいにおいて当時ダイジェスト版で満足してしまった事に後悔しました。こうしてプライム対象になれば全てのシーンを飛ばさずに観たくらいなので。エンディングと次回予告までね!

 

さらに付け加えると挿入されたパロディも面白い。これ造った人は間違いなく同世代だろう。そして普通に考えて男性、いや女性かも?と言うか女性じゃないだろうか。なぜならそのパロデイの発想が同世代でありながら、全体の構成は明らかに女性目線の様に見えるから。これを同世代の男性が造ったのだとしたら尊敬する。

 

そんな訳であらためて、当時観た人もアマゾンプライム会員なら無料で視聴出来るので、ぜひ再視聴をお勧めします。

 

それと同時に、私の周りでは私と同様にテレビを捨ててしまった人は多いのですが、そういう人をもう一度テレビに振り向かせたのも素晴らしいし、テレビ関係者はぜひこういうスタンスで番組を作って欲しいと思った次第です。

 

 

 

 

 

 

 

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