今年の4月にウォーターポンプを修理したばかりなのにまた同じ様な症状。このところ雨続きだったので水漏れに気付かず木曜から一晩の緊急入院。
今回はサーモスタットの故障。8年10万kmも経つとさすがにこういった消耗は致し方ない、むしろこれ以外のトラブルは驚く程少なく、やはり欧州車はMTを選ぶのがいいかと改めて思う。
ただ今回は実は一つ後送りにした内容があって、軽いオーバーヒートを起こした兆候からエンジンの再プログラムを行う予定が延期。むしろバルブタイミングが微妙にずれている可能性があるとの事。
というのもこのところ特に冬場、冷間始動時のアイドリング不安定は気になっていて、バルブトロニック固有の問題かと思っていたのだが、どうやらタイミングチェーンのテンショナーの油圧が下がった際にタイミングがずれた可能性があるとの事。こちらはしばらく様子を見て再入院する事とした。
そう言えば確かにこの件ではECUのリセットとかやって来たけど(この過去記事と引用記事を参照。2013年の初めと終わりに近い時期の事だった)、案外あの頃からそうだったのかもしれない。ならばスタッドレスへの交換の時期まで様子を見ればはっきりするし、そこで一気に片付けようか。
それにしてもこのところMINIにトラブルが多いが、3台の愛車の中でちょっと愛情が欠けてしまったかもと反省。まだまだ乗るつもりだし、基本的な部分の消耗は驚かれる程少ないのだから、ここいらで少し多めの愛情を注いでやろう。