結論から言うと効率悪い人は決して仕事が遅くはない。仕事のやり方が下手なだけだ。
具体的にその時の状況を書くと、ある測定作業がありそれは測定の待ち時間と入力時間とが同じ位の間隔で交互に繰り返される作業だった。こういう時私は、前の測定結果の確認や次の測定条件を考える作業などは待ち時間にやる。しかしどうも効率悪い人というのはこれを入力時間、つまり自分がさっさと手を動かさなければいけない時間帯に手を止めてやってしまうのだ。
そして逆に待ち時間の間は何もやってなかったりする。だったらいっその事休憩でもしてればいいものをその時間に忙しそうに動き回って、だからと言って別にアウトプットにつながる事はやらずに(というか出来ずに)無駄に過ごしている。
これって一つの測定の中では数分の違いだとしても、一日の作業で積もり積もると残業ゼロでこなす人と協定違反になりかねない残業をする人との差にまで広がるのだ。
しかしここで問題なのは、この国ではいまだに後者の方が偉い事になっている。そして後者の方が明らかに消耗しやすい。だって休憩すべき時に休憩してないんだし。
そろそろ効率を見直したらどうだろう。実現は意外と簡単だよ。
