車検 | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

先週はMINIの初車検。オレは自分でクルマやバイクを所有するようになって以来、全てユーザー車検だった。そして考えてみると驚いた事に、今回の車検は生まれて初めてディーラーにお願いした。

理由は色々あるが、一番わかりやすく言うと、点検内容と価格が最もリーズナブルだったからである。

思えば今までのクルマは、新車で購入してディーラーで点検する際に必要以上の消耗品交換を行ったりされてしまうので敬遠していたのだ。実際にディーラーで点検したらブレーキパッドの残量が限界だと言われたので慌てて自分で確認したところ、ディーラーの言う残り量の2倍以上残っていたなんて事もあった。

その時代に比べると今は、車両の自己診断機能なども充実しており、そういった姑息な手段は使えなくなったし、またディーラーで専用の機器を使い、きちんと履歴管理してもらった方が後々安心である。

これは同時にメーカーにとっても、その車両を(認定)中古車として売る場合に有利なのである。最近はやりのエコにもつながるのだ。

という訳で車検の内容だが、今回はフロントのブレーキローターとファンベルトが消耗していたので交換してもらった。

さてこれだけの内容でどれだけの費用がかかったのか? 世の中には車検に何十万もかかるなどと言うバカな人が多く、自動車ジャーナリストの中にはさらに、諸外国と比べて日本は車検にかかる費用が高いため遅れているなどとのたまう輩が多いが、日本で車検にかかる費用は1500円である。

もちろん同時に税金や保険を払ったりするが、それらは車検とは別の費用。この手の費用を車検代と考えてそれが法外だと批判するのは、脱税を肯定しているに等しい、社会人として卑劣な行為である。

という訳で現実的な費用として、今回オレがディーラーに支払った上記必要経費以外の費用を記そう。

 初回車検費用:84894円
             ブレーキローター、ファンベルト交換
             エンジンオイル・エレメント交換
             専用ダイアグノーシスによる点検費用
             車検場までの往復と実際の検査に対する手数料
             車検の際に必要なテスター代
             車検期間中の代車(ほぼ最新のCOOPER)
             以上を含んでの価格 


オレはこの金額、内容を考えると安いと思う。

ところで初車検という言い方はイマイチ味気ない。いつもながらダイレクトメールでは3回目の誕生日と表現されていて、こんなおまけも付いてきた。こんな気遣いも何となく嬉しいものである。

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