iPad | Do More with Less

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メインタイトルは尊敬するCG創設者の故小林彰太郎さんの書から引用しました

休日なので連投。先のエントリーを書きながら思い出したのだが、やはり iPad の話題は触れておきたい。


少し前に iPod touch が欲しいなんて書いた記憶があるが、iPad の発表でさらにそれが加速した。


いま巷の意見として、iPad は iPhone, iPod touch の大型版に過ぎないというのがあって、これは的を得ているとも、得ていないとも両方言える。そして後者の意見を支持する条件は、 iBook すなわち電子書籍が使えるかどうかに依存している。


残念ながらこの点で、日本はもはや遅れた国、産業破壊活動をやっている国である。


文頭に述べた購買欲、これにより当面実行に移す事は無さそうである。


最後にこんなニュースも引用しておこう。ここで引用されている話が10年前に出来なかった事を正当化する理由は無い。日本の失われた20年だかの原因を示す一例だが、日本人はこんな状況でも自分達が優秀だと思ってしまうのでダメなんだ。


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ドコモ、iPad用「SIMカード」販売へ
1月31日3時4分配信 読売新聞


 NTTドコモが、米アップルの新型情報端末「iPad(アイパッド)」の日本での発売に合わせ、「SIMカード」単体での販売を検討していることが30日、明らかになった。


 今後、海外で一般的なように、通信会社と携帯端末を利用者が自由に選ぶことができるきっかけになる可能性もある。


 国内の大手通信会社がSIMカードを単体で販売するのは初めて。ドコモは、アイパッド利用者の通信需要の取り込みを狙う。


 アイパッドは、電子書籍やゲームなどのコンテンツ(情報内容)を無線LANや携帯電話の通信機能を使って入手する仕組みだ。携帯電話の通信機能を使う機種は「SIMフリー」の仕様で、SIMカードを別途購入する必要がある。ドコモは、この機種が発売される6月以降に合わせてSIMカードを販売する方向だ。


 アイパッド向けSIMカードは、携帯電話用の半分程度の大きさで、携帯電話との互換性はない。だが、米グーグルもSIMカードを利用者が自由に差し替えて通信会社を選択できる携帯電話「ネクサス・ワン」の国内販売を予定している。このためドコモは、携帯電話向けのSIMカードの販売も検討している。今後、外国製の人気端末が普及すれば、端末と通信会社を利用者が自由に選択できるSIMフリーが、日本でも進む可能性がある。


 国内の携帯電話機は、例えば、ドコモの携帯電話機間ではSIMカードの差し替えが可能。しかし、ソフトバンクの電話機とは差し替えて使うことができない。


 ◆SIMカード=携帯電話番号や契約内容を識別する情報が記録された小型ICカード。これを携帯電話に差し込むことで初めて通信可能になる。日本の携帯電話機には、他の通信会社のSIMカードを差しても通信できない「SIMロック」がかけられている。海外の携帯電話機は、こうした制限がないものが一般的だ。複数の通信会社のSIMカードに対応した電話機は「SIMフリー」端末と呼ばれる。