公平を期すために加害者(と祭り上げられた?)経験を書こうか。
とは言ってもはっきり言われただけで少なくとも3回あったのでちょっと簡略に書くが。実際にはもっとあるのかもしれない。オレっていじめっ子? やな奴? だからもっと優しくなれって言われるのかな?
1例目は例のF部署で忙しく走り回っていた時、当事12人いた技術者の内、オレに言わせれば正式なテーマを持っていたのはオレ以外では二人だけで、残りは何もしていなかった。オレはその部署で持っている製品の不良対策から新規開発品まで担当していた。ところがある時その製品が外資系から大量受注される見込みとなり、今までとは一桁違う額の売り上げが見込めそうな事態となった。ところが技術営業担当が英語もろくすっぽでき無い使えない奴だったので、何とオレがプレゼンをする事になった。
そしてUSA出張の準備をしていて、フライトの前の晩だった。その課の使えない課長とのやり取り。
「fisocoのせいで不良が出たから、今から夜直に入って選別しろ」
”はっ、何で俺のせいなの。それはIの担当でしょ。Iはどうしたの?”
「フレックスタイムを利用して帰った。だからお前がやれ」
”ふざけるなよ他人の仕事を。しかもオレ明日からアメリカで英語でのプレゼンして来るんだぞ。はっきり言ってお前らが技術の事もできなければ、中学程度の英語もしゃべれないのを肩代わりしてやってるんだぞ!”
”だいたいIはフレックスタイムを不正に使ったって事じゃないか。こういうのは社内規定で通常勤務に戻す事になっているんだからフレックス停止だ”
当事の上司はアメリカ出張の後で外れる事がわかっていたからある程度強気に出たのだが、そのIという使えない男、オレからいじめられたと部長に報告して、しばらくすると配置転換された。フレックスタイムの権利はそのまま。好きな時間に来て好きな時間に帰っている(そもそも当社で本来のフレックスの使い方ってそうじゃないのだけれど)。
2例目はR部署にいた時。あまりにスキルが低くさぼり症の男を(まあオレの性格の問題もあり)厳しく指導したところ、その男は職場で泣き出してしまい、俺の上司に訴えられ、社内いじめとして扱われた事もある。その男、初めての男の涙事件以来、オレと一緒の場所で、第三者がいる場面で頻繁に涙を見せるようになり(途中で数えるのが面倒になってしまったのだがたぶん2桁回数)、他部署へ移って行った。そこでは大学院卒の身でありながら、高卒の仕事をしており、給料は院卒レベルのまま昇給を続けている。
3例目は工務係(勤怠入力などをする係)の女子社員。自分の遅刻や自分の仲間の不正な休暇、無断欠勤を不正に付け替えていた事を見付けてしまい、問題提起した。しかし何の罪にも問われないどころか、オレからいじめられたのでかわいそうだからと、不正の件は不問とされた。そういう奴は治らない。もうお局クラスの年齢なのに、いまだに自分の事を女の子と呼び、ある種上司の男を手玉に取っている。
ちなみのどの例でも、オレの周りのまともに仕事をしている人達からは、オレの方が支持されている。しかしそこが難しいところで、組合やっている社員とかは被害者側を支持しており、3例目にいたっては会社側(というか一部の管理職)が完全に被害者側を支持している。ちなみにその女の容貌は・・・オレは認めないがなかなかの美人。同じ様に自分の遅刻をもみ消した体脂肪率40%超(オレの見た目の計測だが(笑))の工務係は、始末書を取らされ配置転換されたのにだ。
まあこれはオレの見方なので前項同様、我田引水ではあろう。出来る事なら同じリングで議論を交わしたいくらいなのだが、まあこんな内容から、大人社会でのいじめは必要悪だと思っている。
たぶんいじめる方は優越感に浸れる、当然いじめられる方は嫌だ。大人になったらこの両方の感情を理解した上で行動しなければならないと思うのだ。
今この間も書いた Leona Lewis と Rihanna を聴いているが、こういう時は Sting の Tommorow We'll See が合っているかな? iPodのクリックホイールを回そうか!