おさかなの窓口

vol.13 糖尿病という国民病


2000万人。


これが何の数字かわかりますか?


そうです。


糖尿病の患者数とされています。

(糖尿病を強く疑われるもの、糖尿病の可能性を否定できないもの)


糖尿病にはインスリンが関わってくるのですが、今日はそれについてご紹介。


「インスリン」


なんか聞いたことあるという印象。


今回は身体にかかせないインスリンについてです。

それに伴ってくる糖尿病(ちょっと細かく)もお伝え出来ればと思います。


インスリンとはすい臓から分泌されるタンパク質性ホルモンです。

組織のブドウ糖消費を促進する作用がある。


糖類を摂取すると、血糖値が上がり、それに伴いインスリンが出され

血糖値を一定にすることができる。

(詳細はインスリンが血糖を取り込んで、臓器のエネルギーにしたり、グリコーゲンとして蓄えたりするため一定となる)


アジア人は欧米人よりもインスリンが出る量が少ないため、糖尿病になりやすいとも言われています。


内臓脂肪にはインスリン発生を邪魔する物質(アディポネクチン)があり

糖尿病を促進する形となる。


インスリンが少なくなる血糖値を下げれない血糖値が高い状態が続く

糖尿病の発生。


血糖値高いとどうなるの?と思うかと思いますが、血糖値上昇で活性酸素の発生で血管が傷つき、糖によって血管が詰まりやすくなる。

そのため、合併症や心筋梗塞を引き起こしやすくなる!と思ってください。


血糖値の急上昇は血管を傷つける可能性があり、心臓病のリスクをあげることに繋がる


現代の食生活が変わり、高カロリーな食事増えたこと。

運動不足な人が増えたことやストレスも糖尿病の原因になります。


糖尿病なることでのデメリットわかりますよね???


じゃあどうするか?

・過度な肥満を防ぐため、運動をすること。

・過度な高カロリーな食事に気をつけること。

・ストレスを下げるようにすること。

・そもそもインスリンはタンパク質性ホルモンなのでタンパク質を取ること。

・活性酸素を減らすこと

(対策は後日細く書かせて頂きます)

・血糖値急上昇対策として食物繊維を取る

(小腸からの吸収を緩やかにする効果がある)


是非、楽しい人生を送るためにも意識してみてください。