製本(binding)の英語での呼び方をまとめて見てみましょう。
「case bind」は「上製本(本製本/ハードカバー)」のことです。
「hard bind」、「hard cover」など、他の呼び方もあります。
丸背は「round back」、角背(平背)は「flat back(square back)」といいます。
「burst perfect bind」は、「網代(あじろ)綴じ」のことです。
背の部分に入れる切れ目が細長いものは、「notched bind」と呼ばれることもあります。
「perfect bind」は「切断無線綴じ」のことです。
「glue bind」、「soft cover」など、他にもさまざまな呼び方があります。
ペーパーバックの本(paper back book)でよく使われていますね。
「saddle stitch」は「中綴じ」のことです。
「saddle」は、一般には馬の「鞍(くら)」や自転車やバイクの「サドル」という意味で使われますが、製本では「折り丁の折りの部分」のことを指します。
「side stitch(side wire)」は、側面から針金で綴じる「平綴じ」のこと。
「lay flat perfect(lie flat perfect)」は、背の内側に空間を作って、本を開きやすいようにした「レイフラット無線綴じ」のことです。