「アンシャープマスク」の由来 | グラフィックデザイナーのための英語講座

グラフィックデザイナーのための英語講座

デザインの現場で使われる英語を
『グラフィックデザイン用語英和辞典』の編纂者が紹介します。



Photoshopで画像をシャープにしたいとき、「アンシャープマスク(Unsharp Mask)」を使うことがあると思います。

しかし、シャープにするのに、なぜ「アンシャープ」なのかと思ったことはありませんか?

「アンシャープマスク(unsharp masking)」は、Photoshopが生まれるずっと以前、アナログの時代から存在していた技術です。
edge enhancement」、「peaking」などとも呼ばれていました。

オリジナル画像をぼかしたマスク(unsharp mask)を反転し、オリジナル画像と重ねることで、輪郭をシャープに見せる方法なので、「unsharp masking」という名前になっているのです。

アンシャープマスクの原理は、Wikipediaの「Photographic unsharp masking」に詳しい説明がありますので、興味のある方は参照してください。

Photoshopのアンシャープマスクは、画像を「Labカラー」モードに変換して、明度(L)のチャンネルにだけかけると、きれいに仕上がります。

CS2以降には「スマートシャープSmart Sharpen)」という機能があるので、今はこちらを使っている方も多いかもしれませんね。