以前、Adobe FrameMakerというソフトウェアで、「B5サイズの寸法が違う」と、問題になったことがあります。
FrameMakerでは、「JIS(日本工業規格)のB5」ではなく、「ISO(International Organization for Standardization)のB5」を採用していたのでした。

※図は実寸ではありません。
「JISのA列」は、「ISOのA series」と同じなのですが、「JISのB列」は「ISOのB series」とは異なるのです。まぎらわしいですね。
同一の数字、たとえば「A4」と「B4」で比べた場合、「JISのB列」の用紙は、A列の約1.5倍の面積になっているのに対し、「ISOのB series」では、A seriesの約√2倍(1.414倍)の面積になっています。
ISOでは、ほかにも「C series」など、さまざまな用紙サイズを規定しています。
アメリカでは、ANSI(American National Standards Institute)で標準化されている「ANSI A(letter)」、「ANSI B(tabloid ledger)」などのほか、「legal」や「quarto」のようなデファクトスタンダード(de facto standard)のサイズが広く使われています。