腰痛が起きない身体に! | 社交ダンスはヒップホップよりやさしい

社交ダンスはヒップホップよりやさしい

学校教育におけるダンスと言えば,ヒップホップが主流となっていますが、社交ダンスは二人で助け合って踊ることにより誰でも覚え易く、技術とマナーが自然と身に付きます。
子供からご年配まで、踊ることにより相互理解が得られる、素晴らしい芸術的スポーツです。

人の身体は一か所に強い力が加わったりすると
血流が滞ったり、組織が破壊したりして痛みを
感じます。それは、生命を維持していくための
大切な反応であり、生きていくためには大切な
反応です。しかし、これも過剰になると、痛みが
苦しみへと変わります。

腰痛も最初は単なる凝りや張りであったのが
いつの間にか、慢性的な痛みとなったりします。
でも、殆どの人が一日中痛いわけではなく、痛くない
時間帯もあるのです。
それは、神経が脳に痛みとして伝えていないからで
患部が健康な状態だからです。

これが、痛みのある部分に変わるのはいつでしょう。
人はその変化を感じた瞬間から痛いと感じ始めるのです。

例えば、ほとんどの人が日常的に唇が痛くなる人は
居ませんね。何故、唇かって?
それは、唇は殆ど一日中外部からの圧迫もなく
痛む原因が無いからです。
身体の部分で、同じような部分は余り痛みは起こらないのです。
それは、筋肉がいつもリラックスしていて、血液も良く流れていて
神経を刺激しないからです。

この状態を腰の周囲の筋肉にあてはめるには
どの様に考えたらいいのでしょうか。

人類が二本足で立つようになってから500万年程たっていると
言われていますが、いまだに、まだ上手く身体が機能して
いないのです。
重い頭と上半身を支えるボディの筋肉が、四足の頃から
まだ十分に進化していないのです。

四足であった人類の祖先が、二本足になって
いかに身体を支えてきたか、それを知ることが
我々が、腰痛から解放される事と、スポーツの
技術をいかに向上させるかを知る大切な
ポイントになるのです。

では、どのように二本足で立つのか歩くのか
スポーツをするのかを次回のブログで
具体的に書きましょう。