タイトルにバーンとビンビンSWICHと書きましたが、持ってません!バーン!WW

 

というのも、2022年2月時点で品薄

アマゾンで検索すると通常価格の1.5~2倍近い価格がついていて、消耗品にこんなに出せるか!という状況なのです。

ですが、このシステムは面白い!ということで、

インスパイアーして試してみた結果が非常に良かった!

なので、どこがこれまでのタイラバと違うのか?考察してみました。

 

でも・・・再度言いますが持ってません!WW

そこんところは、そういうつもりでご覧頂きたいと思います!

 

ビンビンSWICHのメリットー公式ー

ということではじめてみましたが、正式商品も使ったこと無いのに堂々と語るのもあれかと思い、公式YouTubeを確認して情報整理してみました。

 

 

・シルエットがコンパクト

・フォールが早い

・ネクタイが絡みにくくて良く動く

・フォールバイトが取りやすい

・ボトムで根掛かりしにくい

 

といった特徴が述べられていました。

 

インスパイアー!!

それでは、インスパイアーした私の仕掛けについて紹介します。

シンカーはフィッシュアローのフリリグシンカー1.5オンス

2オンスもありかと思いますが、売ってない・・・

 

このあたりですね。なかなか売り切れてたりでヘビーウエイトのタングステンは少ないです。

鉛だとナス型オモリでいいので安上がりです。

なんですけど、鉛だと後で書く良い点が薄れるので、タングステンがオススメです。

 

これにFUJIのSICリング

 

 

 

を付けました。

このリングはちょっと強度的に微妙かも・・・もう少しいいアイテムを探したいところです。

なにかいいのがあったら教えて下さい!

 

後はいつものタイラバヘッドを上記で作ったものに換えるだけ。

簡単です!

 

正規版と違うのは、もちろんシンカーの形が違うのと、ラインを通すパーツ。

このパーツがキモなんですが、正規版はちょっと斜めになってるんですよね。

これにより高速で巻いた時に回転しないようになってるらしくて、この部分は補い切れていません。

ですが、今のところスローでしか使っていないので、問題無く機能しているというところです。

 

3号が感じるメリット・デメリット

ひとつ目のメリットは、公式でも言われていることですが”シルエットが小さくなる”ことです。

 

高松沖ではベイトが浮遊系の小さいものである場合があり

この場合にはシルエットが重要になります。

 

これまでは、シングルカーリーで

できるだけ小さいシルエットのセッティングを使っていましたが

それでも、ヘッドとユニットが縦に並ぶ通常セッティングでは

やはり全体のシルエットが大きくなりがちでした。

 

そこが、シンカーとユニットが並行になるswichセッテイングでは

かなりコンパクトになるため

有利では無いかと思います。

 

このメリットを引き出すため、

シンカーはタングステンをオススメします。

鉛のナス型オモリでは、やはりシルエットが大きくなり

大きなシンカーごと噛まさないといけないので

このスモールシルエットという利点が損なわれます。

 

二つ目のメリットは

というよりも、実感として最大のメリットかもしれませんが、

 

ヘッドを噛みに来る鯛を掛けることができる

 

と言う点になります。

 

今回このセッティングを使って実感として今までと完全に違う点は

 

フックが口の中に入っている確率が高い

 

ということです。

 

動画の中でも何度も言っていますが

通常のタイラバは鈎が口の中に入ることがあまりなく

口の周りのどこかに外掛かりすることが多いです。

 

この原因を考えたとき、なんだかんだ言って、やっぱり鯛は捕食するとき

頭を噛みに来ている

と思われます。

 

これはフィッシュイーターなら当たり前なのですが、

ルアーを追いかけてきた魚は、

ちょっと追い越してから

反転して頭から喰いに来ます。

 

これが、鯛では何故か後ろから噛むということになっていて

確かに水中動画でみると

後ろから追いかけているように見えるパターンが多いです。

 

でも、これはひょっとすると

カメラのプレッシャーとかで後ろにいるだけで、

カメラとかなければ前に回り込んでいるような気がします。

 

実際水中動画でも、勢いよくバイトするときは

前に回り込んで反転している魚が多いような気がします。

 

宇和海でヨウダイ相手にしたりしているとガツン!って当たるんですが

これはおそらく回り込んでヘッドを噛んでいるように思います。

 

また、超大型のマダイは

完全にフッキングしたと思ってファイトしていると

フッとバレることがあり

これはヘッドを噛んでいるだけの場合があるのだと思っています。

ヘッドにははっきりと歯形が残っていたりするので

 

そういうことを考えると

フックが口の中に入っている確率が高いというのは

ネクタイだけを噛みに来ているのでは無く

ヘッドごと噛みに来て、ヘッドと同調しているフックユニットが口の中に入り

フッキングしているということが考えられます。

 

その他の公式で言われてるメリット

 

フォールが早いというのは、まだちょっと実感としては無いですね。

これは深い海域で試すと実感が湧くかもしれません。

 

ネクタイが絡みにくいというのはちょっとわかんないです。

ネクタイのセッティング自体の問題のような気がします。

 

フォールバイトについてもまだとれていないので解らないですね。

こないだシーバスがフォールで釣れましたが、シーバスなんで・・・

鯛でどうかは不明ですね。

 

根掛かりしにくいは、まだ岩礁で使ってないのでわかりませんが、

ジグのリアフック除けたら根掛かりし難いというのと同じ理屈で

これはかなり効果あるんではないかと思っています。

 

デメリットとしては・・・思いつかない・・・

まあ、本物が手に入らんということですか?WWW

 

あ!大事なことがあります!

ネクタイは必ずカーリーで!

ということです。

 

これは、通常タイラバであれば

ヘッドの反転流のおかげでストレートネクタイも動くのですが

このSWICHセッティングでは反転流出ないので

カーリーでないとネクタイ動きません!

私はカラーの明滅を狙ってストレートの黒を入れてますが、

動きは期待していません。

 

純正セッティングがカーリーなのは理にかなっています。

 

あと、フックセッティングも考えないとです。

 

シンカーと一緒に口に入ることを考えると

ある程度フックの大きさが必要と思います。

 

シンカーと同じ幅のゲーブしかないと、

フックポイントがシンカーから出ず

フッキングできない気がします。

この点でも、大きくなる鉛のシンカーは分が悪いように思います。

 

これは、この動画の後日行った釣行で

連続でバイトが出たのにフッキングしなかったことがあり

これが原因ではと思っています。

 

今度は、ちょっとセッティングいじって

ベストな鈎のセッティングを検証したいと思っています。

 

これから試したいこと

実は、このセッティングに1番期待しているのは

先に書いた超大型の玉食い鯛を仕留めることです。

 

春の宇和海で頻発するのですが

玉を咥えているだけで

強烈に引いておいてバレる鯛の存在です。

悔しい思いを何度もしています。

 

これに対して、SWICHセッテイングで挑めば

高確率でフッキングまでは持ち込めると思っています。

 

実はもう一つ問題点があって、

丸呑みにされるのでシンカーの上のリーダーやシーハンターがかみ切られるということが発生することです。

 

これをどうするか・・・

もう少しセッティングをいじらないといけないと思っています。

 

フックもフッキングの具合と相談しながら

できるだけ大きい物をつかっていかないとですね。

 

ああ、宇和海の超大型については

シルエットは逆に大きい方がいいぐらいなので

鉛の重たいセッティングにしてもいいかと思っています。

 

ということで、

これからいろいろ派生して期待できるSWICHセッティング!

 

誘導式タイラバ以来の革命的なセッティングとなるか?!

今シーズンいろいろ試したいと思います。

 

もちろん、正式版がちゃんと手に入るように

JACKALLさん

生産頑張って下さい!(^_^;)

 

ではではまた!