今日、何人かの看護師さんと話しをする機会がありました。
一人の方は、現役の看護師さんで、最後の最後をお世話する方でした。
話していると、久しぶりに病院で夜勤をしている時を思い出しました(;^_^A
何か病院の話しで盛り上がってしまいました(//・_・//)
人が向こう側の世界へ旅立つ時が来るのを、みんな知ってるけど。
リアルな最後が近づいた時・・・私はどんなふうに過ごしたいのかな?って改めて感じました。
最近は、昔の若い頃より、リアルな最後を感じていて(*^.^*)
息子にお母さんの最後の時は、誰にも何にも言わずに、息子一人に見送られて。
すべてのことが終わって少ししたら、もうお母さんは、向こう側の世界に旅立ちました、って・・言ってね、って言ってある。
そして、今日、看護師さんと話ししていて。
病院で働いていた時に忘れられない患者さんがいたのを思い出して・・・・・。
改めて向こう側の世界の旅立ちをリアルに感じた。
その患者さんは、癌で余命がもう少し、今からの自分は体が衰えて、一人でトイレにいけない。
おむつのお世話になってしまう。
自分の中で、それはどうしても嫌なこと。
だから点滴で眠らせてください、っていう選択をした。
その患者さんが、明日から点滴で眠ってしまう・・・その前の日に。
私たちにお寿司を食べに連れて行ってくれて、最後のプレゼントをくれて、ありがとうございました、って、深々と頭を下げてくれた。
私たちは、切なくて・・・・・。
言葉が見つからなかった。
患者さんにとっては、この世で見る最後の・・・・・・でしょう。
患者さんはそれから1ケ月ほど眠ってから、向こう側の世界へ旅立ちました。
今日、看護師さんたちと話ししていて・・・この患者さんのことを思い出して。
また、胸が切なくなりました。。。。。
今は、お母さんの最後はこうしてね!って息子に言ってるけど・・・・。
本当の最後の時・・・私は、どんな選択をするのかな?
でも、だから・・・・・精一杯、自分らしくありのままで、輝いて、今を生きていたい・・・と、改めて、今、生きることの大切さを感じた日でした(≡^∇^≡)