動きたいのにうごけない2 | fishlady

fishlady

ようこそfishladyに
この広~い宇宙の中の光輝く青い惑星で、
あなたに出会えたことを感謝します。

つづきです。

彼女は、魂の更生施設のような惑星に生まれ変わったけど。
更生するのじゃなくて、反対にそれをネガティブに思って、結局そこで、自分の魂の部分を侵食していく黒いものを生み出したのです。

この黒いものに侵食されてしまうと、自分が自分でなくなってしまいます。
感情もなくして、自分で何かをするというよりは、人を利用したり、とんでもないことをしてしまいます。

彼女は、ここで。
自分より悪いこととかしてる人がいるのに、どうして私が更生施設のような惑星に?って思ってたけど。
分かった。何か悪いことをしたとしても皆自分でこうしたいって思って行動した結果。
例えば、お金を盗むことは悪いことだけど、お金を欲しい、○○が欲しいとか思っての行動だから、人は、それらを経験して、こういうことはしないでおこうって。
でも自分は、何も行動を起こしていない。
頭の中で、こうしたほうがいいかな?ああしたほうがいいかな?と思うだけで、行動を起こしたと思っている。
欲しいものは、自分が動かないで、行動にも起こさないで、人が自分に与えてくれるのを待っている。だからいつも人前では、自分の欲しいものを差しだしてもらえるように、その人その人に良い子を演じ分けている。
そして、人は、自分が黙っておとなしくしていることで、色々創造して色んなものを与えてくれる。
だから、今回、初めて自分で自宅サロンをやりたいと思って行動したけど、結局開けば、誰かがきてくれる、そう思って、ずっと待ってるだけで何もしていない。

私たちは地球という惑星にさまざまな体験をしにきているですよね。
体験するということは、行動に起こすということなんですね。
だから、何も自分で選ばないで、人から差し出されるものの中で生きていくってちょっと違うよね。
でも、気づいたから、もう大丈夫。
気づけることは、素晴らしいことなんよね。
気づくから変化を起こせるし、覚醒することもできます。

そして、彼女が自分のしたいことをしたり、成功することを邪魔していた過去世もありました。
彼女のヨーロッパでの過去世です
彼女は、そのヨーロッパの過去世に入った瞬間、涙がとまりませんでした。
しばらく泣いた後。
優しいお母さんの側にいつも怖い魔女のような人がいる。
ここから彼女の物語は、始まりました。
彼女は、生まれた時。
父がお酒ばかり飲んで、生活力がなく。
母は、泣きごとばかり言っている。
そして、自分が生まれるともう生活がやっていけないからと、遠い親せきの彼女が優しいと思う母に引き取ってもらいました。
だから、この母を本当の自分の母として育ちました。

母は、壺の中に森で摘んできた植物を入れて、薬を調合している。
母の薬は、人気で、人からの尊敬も集めていました。

彼女は、母の側で、母から植物のことや調合のことやさまざまのことを学びながら育ちました。
20歳ころには、彼女が切り盛りしていました。
彼女は、この仕事がとても好きでした。

でも、ある日、彼女が調合した薬でたくさんの人が死にました。
そのため自分もその薬を飲んで死んでしまいました。

どうして彼女の作った薬でたくさんの人が死んだのでしょう。
毒草の薬を飲んで死んだ彼女の一部は、まだ浄化されずに、森の近くに留まっていました。
光の方向には行けないと。
たくさんの人が死んでしまったからと・・・。

詳しく見てみると、彼女がでかけた間に、お母さんが毒草を混ぜたのです。
彼女が優しいお母さんと思ってた人は、自分の中で恐怖の魔女を作りだしていたのです。

お母さん側から見たこの時の人生は。
彼女のことがとても好きだけど、彼女が才能を発揮しだすと、お母さんの中に嫉妬や恨みが湧きあがってきました。
お母さんは、お母さんで、苦しんで葛藤していました。
でも毒草を混ぜる原因になったのは。
お母さんは、まだまだこの薬草で色んな薬を作る仕事をしていたかったのですが。
彼女が色んなことを仕切りだして。
お母さんは、お母さんで、自分の仕事を乗っ取られたような気持ちになっていったのです。
だから最終的にこんな悲劇が起こりました。

彼女は、小さい時から、人の事を信用できないことがって、この人どうなんだろう、大丈夫なのかな?とずっと、いつも思っていました。
だから自分は、本当の意味で人を信用したことがないと思う、と。
それに無条件に人に心を開いたらダメ。
自分が好きなこと、やりたいことをするとよからぬことが起きるからダメ。
自分が好きなことをすると生活がダメになるし、できなくなってしまう。
自分がどうしてか分からないけど、思っていたことは、この過去世の影響を受けていたことに気づいたそうです。

でも、自分がこの人生から学んだことは。
自分だけ・・・じゃなくて、周りのことを思いやる、気遣う気持ち。
温かさと配慮、そして愛。
人のこととか、人の気持ちを無視して何も思わずに自分のことだけだった。

この時、彼女がオーラソーマのセッションを何回か受けに来てくれた時。
マゼンダとかディープマゼンダが多かったことを思い出しました。
だから彼女に、そのことを告げて、少しオーラソーマのお話しをしました。
彼女は、まさにマゼンダのワークしていたのですね。
この彼女の過去世は彼女にとってマゼンダの学びだったのです。

私たちは、人とコミュニケーションをとりながら、色んなことを学びながら成長していきます。
そして私たちは、たくさんのことを経験するために生まれてきました。
たくさん経験して、行動を起こして、魂を磨いて、魂力をアップしていきましょうね。