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お疲れ様です
皆様 いかがお過ごしですか？
北海道は ようやく桜の開花宣言がされて いよいよ春本番
例年と違うのは この時期なのにいきなりの24℃前後の夏日がちょいちょい
これは 夏本番の気温が 一体どうなってしまうのやら...
ちょっとばかり 今から警戒してしまいますな...
って ことで ようやくフィールドを駆け巡れるシーズンが来たということで
冬に買い込んだアイテム達を 順次テストしています
【過去記事】
年末に 30年以上のお付き合いのある友人から頂いたコイツのライン...
某社のPEライン4号(ナマズ用セッティング)を巻いて フィールドテストへ...
結果は 幅28mmという ワイドスプールとのマッチングがイマイチ
バスワンXT+のマットグレーとのカラーコンビネーションは 渋い感じで なかなかイケてると思うのですが...
実釣に影響(個人的なこだわり)があるなら コレはアップデートしておかなければ...
と いうことで...
巷で話題の【シマノ/ハードブル8+】を投入！
今回は ナマズ/ビッグベイト用ってことで 4号をチョイスしました
クラド200DCが 20lb100m機種なので ナイロン20lb＝PE4号で行きます
カラーはフレッシュグリーン
ピットブルのライムグリーンよりも白っぽい印象です
※左:ピットブル 右:ハードブル
シマノ定番のPEピットブルとの 決定的な違いは マテリアル
Honeywell社のSpectra®が使用されているということ
このSpectra®は 鉄のおよそ15倍にも及ぶ強力を持ち 防弾チョッキや船舶用ロープ 耐切創グローブ(手袋)など
驚くべき負荷のかかる場面で使用されているという原糸
一般的なPEラインで使用されるIZANAS®と比較すると ｢スレに強い/耐摩耗性｣という特徴があります
IZANAS®は比較的 しなやか(柔らかい)印象ですが Spectra®は 硬いです
指で癖をつけたりしてみましたが しっかり形状を維持するくらいです
フネ～ッと倒れたりはしない程度にハリとコシがあります
このSpectra® 初耳という方も多いようですが シマノから パワープロと言う商品が出ていますが
使用されている原糸はSpectra®で 編みが4本撚りのライン
海外では 結構人気のようですが リリース当初 日本では PEは柔らかいのがイイ！という印象に
傾いてしまい 影を潜める存在になってしまったそう
4本撚りってこともあって ライン鳴りが気になる人は結構いますね...
大まかなピットブルとの差はこんな感じのようです
今回 改めて シマノは再チャレンジ！ メスを入れてきたという所でしょうか
フィッシングショーなんかでも かなりの数を配布したようで気合が入ってます
※その分転売されてるのもあるけども...
触った感触ですが MX2製法で 表面加工がしっかりされているようで コーティングも滑らかな印象です
それでは 早速インストール開始！
ハイ！できましたー！
※キュー〇ー3分クッキングかよ...
ウエイト的には こんな感じ...
一般的なPE4号とそんなにウエイト的に変わらない気がします
若干 本当に若干ですが 重い？かな～？という感じです
下巻にフロロ20lbをサラッと均一に巻いて テンションきつめで巻いてみました
水にどぶ漬けしながら インストールしてみましたが コーティング剥がれなどもほぼありませんでした
黒田プロのフィッシングショー動画での忠告で ノットはキツめにして下さいとのことでしたので
ココはしっかり行いました
Spectra®が硬い点とコーティングがしっかり行われているので ノットを組む時は ｢しっかり締め込む！｣
ただ ｢ハリとコシ｣があるので ノットを編み込む時は 実にスムーズにしっかり編み込めます
インストール後に スプールをセットして 空巻きしてみました
感覚的ですが 巻き感がしっくりくる感じがしました
最初は 癖ありリールには癖ありPEラインをと安易な考えでしたが...
見事に覆されたような...
※ﾄﾞｳﾓｽｲﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ...
さすが 当初はベイト用で開発され 黒田プロも｢まずはベイトに巻いてみて欲しい！｣とおっしゃっていたのが
あぁ～ コレのことを言っていたのかと体感出来ました
併せて 黒田プロは｢ハードブルに全部置き換えればイイかと言うと そうじゃなく IZANAS®とSpectra®の併用がオススメ｣とおっしゃっていました
理由は ハードブルは硬いため 飛距離はピットブルと比較すると飛びませんとのこと
この点も 触ってみると なるほどなぁ～と納得
個人的な感想ですが IZANAS®と比較してどうこうではなく IZANAS®との差別化をして
1つの選択として ｢あり｣ なPEラインじゃないかと思います
ナマズ釣りに特化していうと そこまで飛ばしませんし ルアーウエイトも14g(1/2oz)～28g(1oz)前後のものが主軸で
ある程度重さも乗る点から Spectra®との相性もイイのではと思います
スレが多い状況化ということも 選択肢として ｢〇｣ですね
併せて ビッグベイトも同様になるので 相性はいいかなと思います
トラウトベイトで言うと ルアーウエイトが5g前後が主軸なので ココはIZANAS®に分があるかなと...
PEラインの柔らかさを活かす点と スレ対策は4本撚り/8本撚りの差別化で スピニング/ベイトともに
現状通りが安パイな印象です(超個人的見解)
その他スピニングは密巻きなんかもあるので 試してませんし今回はノーコメント
さて そのうち キャストしてみての ロッドとの相性(バスワンXT+ 1610H/SBのローライダーガイド)やキャストフィーリングを見てこようと思います
ハードブル？ピットブル？ さぁ あなたはどっち？
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