G1と曙全日参戦 | 魂こがして

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やはり今年も熱いG1。
川田が参戦したことで非常に面白くなっている。


今日の時点で、Bブロックは藤田、中邑が決勝トーナメント進出。
しかも藤田はここまで予選全勝。明日は同じく予選突破の中邑戦。


大波乱なのがAブロック。
天山・蝶野・川田が勝ち点8で並んで1位。次いで永田が勝ち点6で首の皮一枚で繋がっている。

明日の両国で天山vs永田、蝶野vs藤波、西村vs川田で決勝進出者が決まる。
天山・蝶野・川田が負けて永田が勝っちゃうと全員8点で四つ巴?に。
しかし、そうなった場合はこの4人の中で成績順になるから蝶野・川田に負けてる永田はやっぱり不利か。


14日決勝では誰と誰がぶつかるのか。楽しみである。
先日までは予想にもしていなかった川田×藤田というカードがG1の決勝で観れるのか。


川田はG1参戦を期に新日本にどれ位絡むのであろうか。
今回限りか。それとも10月東京ドームにメインとして再び藤田と激突するか。
この良い流れをそのまま続けて欲しいものだ。


しかし、先日の社長会見で「WWE出身の大物レスラーが参戦する」と言っていたが、今はいらないんじゃないだろうか。
大舞台に大物外国人という大花火を一発打ち上げてしまうより、地味で小さくても中味のあるカードを揃えた方が良いと思う。
あったとしても、それを目玉にするのは、また今までの失敗を繰り返すだけだと思う。


G1が何故盛り上がるか。
出場選手の顔ぶれはほぼ同じ。
しかし、G1には中味のある試合が並んでいるからだと思う。
例え地方であっても、選手は星を落とさないよう必死で戦うから、自然と中味が濃くなる。
確かに全部が全部良いとは言えない、先日の蝶野×川田戦を見たが、正直大絶賛できる内容ではなかった。
でも、いい試合もあった。天山×みのる戦。当初はあまり期待して見ていなかったが、なかなか良い試合だったと思う。
昨日の川田×みのる戦も見てはいないが評判では良かったらしい。


シリーズを通して誰が優勝するかと言うドラマがある。
一試合毎にも、初対決。因縁対決。同チーム対決。師弟対決・・・それぞれにもドラマがある。
そのドラマが作り出される「流れ」を大事にしてもらいたい。
確かに日本じゃ中々見れないレスラーというのも魅力だが、今の新日本には必要ない。
ドーム前のシリーズから全戦参戦と言うのならわかる。しかし、単発的に大物を登場させるのは90年代まで。

年に3回も大花火は必要ない。
この間のNOAHのように年に1回なら大花火も良いだろう。


しかし、今の時代では団体を作らず大花火だけを上げるイベント会社が存在する。
そう、興行自体が大花火なのである。
大晦日にイベント的に行なわれる「アレ」である。アレにはドラマは要らない。
その日初めて見る人をターゲットにしてるから。
単発的に、有名な選手同士が戦う。
そこで面白さに気付いた人はそこからのドラマを見ていく。


一昨年のボブ・サップ×曙もそうである。
普段、格闘技やプロレスを見ない人でも気にするカード。
うちの母親ですら「どっちが強いんだろうね」等と言っていた。
この「どっちが強い」が、もうすでに見る側にはドラマが出来ているのである。


この大花火の使い方を新日本は、明後日の方向に持って行ってしまうことが多い。
今の新日本はプロレスファンも離れて行ってしまってる状態。
そんな状態の中で有名レスラーを連れてきてプロレスを知らない一般人に向けて大花火を打とうとしている。
違うと思うな。


直ぐに比較に出してしまうが、先日のNOAHドーム。
まさしくあの大会は、プロレスファンに向けての大花火だったと思う。
三沢×川田・小橋×健介・・・・。
プロレスファンだったら観たいと思うカード。
しかも、年に一度の東京ドームとくれば、是非とも会場まで行きたくなる。
そう、思わせてくれた。

今、新日本は一般人に向けて大花火を打つより、プロレスファンに地味でも確実な手持ち花火が必要だと思う。
地味でも、いい試合をしていれば話題は必ず起ると思う。


そんな中、全日本は大花火用だった「曙」を地味な手持ち花火用として使うことにした。
次期シリーズ、曙全戦参戦。
今は台所事情の苦しい全日本だからシリーズ全戦といっても全部で8戦しかないが、それでも最終戦の大舞台だけでなく、各地方すべてに出場する。


これだけ負けが込んでいれば、例え「横綱・曙」といっても、もう目玉としての効力は弱まってくる。
シリーズに帯同することによって「プロレスラー曙」は成功するか。
ま、輪島の例もあるし長い目で見て良いんではないか。
万が一、上手く行ったとすれば、それまでの過程がドラマになり大会場で充分目玉となり得る。と思う。


しかし、全日本はギャラをどう工面したんだろ。まさか川田の分が・・・。

そうなのである。
次期シリーズの発表された主要カードに川田の名が無いのである。
G1に出たばかり出し、ハッスルもあるだろうし仕方ないか。
何となく、川田の全日本離れが気になって、寂しいのであった。