やはりチケット売れてないんだね。
ここに来て全日本・武藤参戦。
小島対天山だけじゃやっぱり新鮮味ないよな。ここ半年で3回目だもん。
4大タイトルマッチと銘打ってIWGP祭りになってるけどそれが目玉になってない。
チケット売上にちっとも貢献してないのが、現状の新日本を表してる。
ただ今回に限ってはチケットの売上が良くないからと言って直前でのカード変更がないのが救いである。選手権だからと言うのもあると思うが、今回は外の選手を使う事でチケット追加売上を向上させようとしている。
毎回早めにチケットを購入するファンをがっかりさせてきた新日本だが、今回はそういったことが無かったのでまだマシである。
しかし、フリー選手、他団体選手をカードの目玉にした事は、今に始まった事ではない。むしろ最初からそうだったと思う。猪木が数々の強敵外人レスラーや格闘家と激闘を繰り広げてたのも同じことだと思う。
現在、外人レスラーが流行ってないように、これはもう時代のせいにするしかない。
今ファンが見たがってるのは、点でなく線なのだ。
なんのドラマもなく突発的に旬なレスラーを呼び、カードに当てはめた所でファンは「会場に行かねば」とは思わないのである。両選手の状況や力量などのタイミングが見事に当てはまらないと魅力が無い。
これだけの情報化社会、ビッグマッチは必ずと言っていいほど映像で見れる。
点とは、その試合さえいつか目にすれば、それで完結である。その試合が早く見れて、会場の雰囲気が生で感じられる。という位のメリットでしかない。試合内容はどうでも結果さえ知りたければ、ネットでも見ればすぐさま解る事が出来る。
線とは、その対戦が行なわれるまでの流れがありドラマがある。その流れの山が最高潮に達した時に大会場で決着をつける。そして、またそこから続くドラマを妄想する楽しみがある。
しかし、必ずしも点がダメではない。サプライズ的にたまにあっても良い。そこからのドラマを妄想することが出来るから。
NOAHドームの三沢対川田戦にはファンが喜ぶ見事な図太い線がある。
逆に小橋対佐々木戦は点である。突如沸いた点である。ただし悪くない。お互いの状況から対戦する事が必然だったような点である。無理矢理過去の歴史を持ち出しドラマを作り出すことも出来るだろうが、意味が薄い。夢の対決という点としては満点だ。しかも、ココから線が生まれそうな妄想が拡がる。
ところが、新日ドームはどうだ。
何故、三沢と藤波のタッグなのか。
何故、武藤対ウォーターマンなのか。
何故、鈴木みのる対アレクなのか。
どれもが点のままで終わるのが必然である。
線が生まれそうな雰囲気がちっとも無い。というか、生まれても興味が薄い。
ここで生まれるであろう線は、蝶野の言ってる通りの事しかない。
新日の興行に全日の社長とノアの社長が来る。
メジャー団体のトップが一堂に集まる。
今後のマット界の為の線が生まれるかもしれない。上手くいくかは解らないが・・・。
ここからマット界繁栄のドラマが始まるかは大きな事だが、それが5.14ドームのチケット購入には繋がらないと思う。
カードを変えずに外の選手を起用して対戦カードを確定させた。
しかし、そのおかげで小島対天山がセミに廻ってしまった。
ダブルメインと言ってはいてもセミはセミである。
これには、驚きである。
三沢の移動の都合の為、そうなってしまったらしいが、それで良いのか新日本。
藤波・三沢対蝶野・ライガー・・・。
選手権を押しのけてまでのメインなのか?
これが蝶野・武藤組だったら納得する(と思う・・・かな)。
小島対天山がメインじゃない事で怪しい匂い充満である。防衛か・・・。
選手権が終了した後の余韻が楽しめるんだろうか。
会場はざわついた状態のままメイン突入となりそう。
天山・小島・・・。
第三世代として、テンコジでタッグとしてお互い頑張って、そして団体を分かれて、それぞれが王者となり、前回お互いのベルトを懸けフルタイム近くの熱戦を行い、遂にその二人が東京ドームのメインで選手権を行なう・・・ってこれはドラマあるんだよね。
興味あるかないかは見る人が決めればいいけど。
藤波・三沢のタッグよりはよっぽどマシである。
とはいえ、これだけお祭り色が濃いと興味が湧いてくる。ブツブツいうのも気になる証拠。
いろいろ書いたが、どんなカードであっても試合内容さえしっかりしてれば、充分満足できる興行になると思うぞ!!