新型コロナの騒動は一向に収まらないけれど、季節はもう春。この時期になると食べたくなるのが身の透き通ったヤリイカの糸造りとイカ素麺。
例年ヤリイカ釣りは外房の勝浦沖、飯岡沖(釣り場は銚子沖)で楽しんでいますが、先週から絶好調が報じられてる米良~白浜沖が気になり、T名人を誘って様子を見てきました。
船は内房勝山港の新盛丸。このエリアでヤリイカを釣るのは初めて。
新盛丸はご家族で経営する老舗。船宿のロゴが示す通り、真鯛とイカが得意。船は1号船と18号船の二隻があってご兄弟で操船。
お二人のまじめな性格が好印象。
兎に角トップ一束超えという数字を叩き出してることも有り、金曜であるにも関わらず船は満員御礼状態。自分は少しでも良い釣り座をと考え、前日の23時に現地入りしたものの、すでに釣り座の札はほとんど取られミヨシの数隻しか空いてない始末。ヤリイカ人気の高さが伺えた。
5時半集合。船長の軽トラで受付し、我々二人は18号船へ。18号線はすこし小さめの船であるため、片舷5名(合計10名)が乗船。
投入器は船に備え付けの手作り投入器があり、自由に利用可能。
自分は、20年来愛用のマイ投入器を持参。古いものの、大変丈夫で使いやすい。
6時出船。前日の風が少し残り、海は多少荒れ気味。
自分のタックルは、竿がダイワメタリア ヤリイカ190、リールがダイワレオブリッツ500J、PE4号500m巻き。オモリは船宿指定で150号。
仕掛けはまずは手製の卵針11㎝X7本のブランコ。真ん中に赤白の日の丸スッテを1本コマセ用に。
小一時間走って、まずは米良沖240mで投入の合図。 深い。。。。
仕掛けを落とせど、潮早く早々に移動の合図となり、潮が緩めの白浜沖に向け更に半時間のクルージング。。。
ポイント到着後、再度投入。今度は160m程度で着底。
着底後の即乗りを期待したが、竿先に反応は無し。誘いあげて、聞いてを繰り返すもグイグイ来る乗りは無し・・・。
先にヤリイカを上げたのはT名人。まずは二杯をゲットしたが、ちょっと小ぶり。
自分には墨と足の切れ端がツノに付いてて、不覚にも乗りを見落としたらしい。
その後、再度自分に小さな乗り。 ん?と思いながら巻いてみると、1杯目が乗ってて無事ゲット!しかし型が小さい。
その後、160m~220mポイントを転々と移動するも、渋い状況は好転せず。 上がるヤリイカは単発で束釣りの激乗りには程遠く、11時の時点で桶は寂しい限り。
途中サバの邪魔も入り、しつこいシマシマ攻撃にうんざり。特に、漸く200m近くまで仕掛けが下りたにもかかわず、そこでサバにツノを食われたりるとやりきれない。。。
堪らずT名人は直結仕掛けに変更。自分は引き続きブランコで続けるも、乗ってくるヤリイカは何故か1杯ずつで中々数も伸びず。更に浮上してくるヤリイカは小さいメスばかり。
周りを眺めてみるも、4点、5点掛けはついぞ見当たらず。結局、1時半のストップフィッシングを迎え、自分が11杯、T名人が12杯。 全く駄目じゃ無かったものの、う~んと言う結果に。自宅で楽しむくらいの数は釣れたものの、束越えを密かに狙ってただけに、気持ち的には肩透かし。
常連なのかヤリイカ名人なのかトップは52杯釣った釣り人が居たそうで、これには脱帽。
良型ヤリイカのグイグイくる引きは最後まで訪れず、少々欲求不満の残るイカ釣り初戦となったけれど、帰りは海も凪ぎて気持ちよいクルージング。
米良~白浜沖は一級ポイントであることには間違いはないけれど;
①水深が深いため、ヤリイカ特有の引きが味わえない(特に慣れない初心者には乗りが分かりにくい)。
②型は大中小混じりで、どちらかと言うと小さいサイズが多そう。
という感じなので、お出かけの際はご留意を。大体このエリアの様子は分かったので、次回は浮気はせず、外房のパラソルでゆくつもり。
お土産のワカメを戴いて帰宅後、中型の二杯を捌いて念願の糸造りとイカ素麺に。
身が透き通った鮮度抜群のヤリイカは甘くて、本当に美味かったことは言うまでも有りません。
(了)





