- 半落ち (講談社文庫)/横山 秀夫
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1週間の出張終了。
相変わらず日曜夜から連日やっぱり飲みに行っちゃう。
気付けば、月曜から金曜日まで小説の類の本は一ページも読まず、仕事先もホテルから近いせいもあり、ウォークマンすら聴かなかった。
帰りの道程で、久しぶりにウォークマンで
- Aloha Polydor/フィッシュマンズ
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を聴きながら、「半落ち」を読み始める。
Fishmans、1週間ぶりに聴くとなんだか体に染入ります。
で、「半落ち」
自分の結論は、「悪くはないけれど、どうやら自分は横山秀夫は苦手らしい」ということがわかった。
話自体は、まあ、先がどうなるんだろう、どうなるんだろう?とページをめくる手も早くなるものの、そしてそれなりの「オチ」があるものの、なんだか物足りない。
「クライマーズハイ」もそうだった。
悪くないんだけれど、なんだか物足りない。
それが何なのかなあ。
登場人物たちがなんか簡単に事態を把握しちゃって、何も言わないのにわかりあっている、そんな雰囲気が苦手なんだろうか。うーん。
章立が、
担当刑事
担当検事
担当記者
担当弁護士
担当裁判官
担当刑務官
(という順番だったかな?)と事件の時系列にそってかかわった職種の立場から物語が語られる。
そこに出てくる誰もが、今の仕事やら組織のなかで疲弊しすぎていて、でも妙な正義感に溢れていて、なんだか不思議。でも、これだけいろんな職種の人が出てくるんだからもっと仕事にプライドもって多少なりとも輝いている人もいたっていいんじゃないだろうか、なんて思うのは自分が世間のことをわかっていないだけですかねえ。
そして、みんななぜそこまで見守るのか、そこんとこ説得力は足りない。