「脳のからくり」 竹内薫・茂木健一郎 | あしか、浜辺をさまよえば
脳のからくり (新潮文庫)/竹内 薫
¥540
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そろそろ、始まりましたね、各社の「夏の100冊」

Yonda?だけはほぼ毎年応募し続けています。

今年はエコバックです。


でもそろそろ読む本もどんどん限られてきて毎年結構悩むわけですが、今年はほとんど悩むことがなかった。ぱっと売り場見てぱっと2冊を手にとる。

うち一冊がこちら。

茂木健一郎さんの本、気になっていたものの今まで何から手を付けていいかわからなくて読んだことなかったんで、おっ、いいタイミングと思って買ってみたんですねえ。


・・・勘違い。

茂木健一郎さんは、監修でしたか。

入門編ということだけあって、正直どこかで読んだことあるなあ、の繰り返しだったりする。

どこまでが「意思」を持つのか、という論点は面白いことは面白いが結論の付け方は「生物と無生物の間」(だったけ?)のほうがはるかに説得力があったな。


茂木さんが直接書いたのは一章だけ。

でも、そこがやっぱり一番面白かった。

「クオリア」論、なかなか読み応えありました。

(この前隠岐で出てきたコノワタが出てきた!)

この本、この部分だけでよいのではないかしら、なんてね(笑)。


あっ、ここは竹内さん部分ですが、手塚治虫の作品なんかによく出てくる「ロボトミー手術」についての説明も個人的には初読でした。


でも脳は創造することを使命として出来ている、

という一文には多いに共感。

今晩はこっちについて早速上司が飲みに誘ってくれたんだけれど、「僕たちの職業って創造性はないよねえ・・・」という話になり、あっ、まさにさっき飛行機で読んだ本に書いてあったんですよねえ、なんて話をしていたところ。

職人的に作り出すだけが「創造」ではないっていうことは十分にわかっているのだけれど。