自分の再生工場 | いっちゃんのひとり言

自分の再生工場

コンクリートジャングルにいると肩も凝る。

現代社会は徹底的に快適さ、清潔さ、便利さを追求してきた。

トイレに入いれば全てウォシュレット。

下水道の完備により、排泄物はあっという間に我々の目の前から流されていく。

私のオフィスのある銀座や新橋に田畑はない。

人工的に植えられた緑はある。

畑や緑の代わりにコンクリートジャングルが広がる。

人は一度体感した快適さや清潔さや便利さを手離すことをしたくない。

だから、仕事をしたり生活をする拠点は都市化の進んだ東京を選ぶのであろう。

しかし、そうした生活をしていると、無性に海や山に行きたくなるのも人間の本能なのではないだろうかと最近思うところがある。

人間は何故、休むのか。

人間は何故、旅に出たくなるのか。

それは疲れた脳と心と体を癒すためであろう。

都会の空気から異なる空間へ移動することによって人は何かを感じることができる。

人間は海から生まれ、土へと帰って行くのであろうか。

海と対面し、大きく深呼吸をすると、眠っていた細胞が動き出すのがわかる。

山の頂上から吹き降りてくる風を感じると、海と同じように自分の体の芯の部分が動き出すのがわかる。

旅をすることにより、都会とは全く違った空気や街の匂いを感じることができる。

知らない街に自分が溶け込んでいく不思議な感覚。

どこか懐かしい何かを感じる。

耳を澄ませば、虫の音が聴える。

川のせせらぎの音。

溶岩サウナに入って、たっぷりと汗をかいて15度以下の水風呂に入いる。

海と山に向かっての外気浴。

吐く息とともに邪気が体内から外へ出ていく。

都会の喧騒を忘れ、自分が「無」の世界へと入っていく。

体内で新しい細胞が生まれてくる。

再生工場が稼動している。

 

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