起業する上で大切なこと | いっちゃんのひとり言

起業する上で大切なこと

私は2007年4月2日にファーストヴィレッジを起業した。

起業する前年に、新会社法の施行があった。

2006年以前は会社を設立するのに、取締役が3人以上、資本金1000万円以上が必要であった。

起業のハードルは高かった。

しかし、新会社法の施行により、1人で資本金1円から会社が設立できるようになった。

つまり、誰でも思い立ったら会社は設立できるし、社長になれることができるのだ。

社長など軽い肩書きとなった。

実際に7割の社長は赤字会社の社長だ。

大したことはない。

誰でも起業できるようになったからと言って、会社が成功することは全く連動しない。

起業する上で大切なことは何か。

1つ目は、自分は10年後にこうなっていたいという強い想い・覚悟があるかという事。

漆黒企業で働いた20代、30代。

雇れ社長として生殺与奪権を持たれた人質状況での40代。

そこから解放されての自分のやりたいようにやれる会社を作りたいという強い想いを私は持った。

幸いなことに、私は株式公開を果たし、まとまった多額の資金を持っていたので、預金通帳の端数の8700万円を資本金として起業した。

結果として資本金の8700万円に1円も手をつけずに今日に至っている。

2つ目は、自分の今までの経験、実績等でビジネス化できることを深く考えた。

又、どこをターゲットにするかも重要。

私の経験と実績からオーナー経営者をターゲットにすることに決めた。

証券会社から足を洗い、始めた時には今まで取引のあった先の名刺は6000枚程あった。

そこへ、先ず、経営コンサルタントとしての挨拶状を出すことからスタートをした。

自分の10年後の未来像への強い想いと、自分のスキルの棚卸しと、得意とするマーケットの選別が良かったのかと今、思う。

 

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