日本人よ!立ち上がれ!
20世紀を主導してきたのはアメリカであった。
第1次大戦を率いたウッドロン・ウィルソンは当時50代。
第2次大戦を率いたルーズベルトも50代。
JFKはなんと40代であった。
しかし、バイデンは80代。
バイデンの老いはアメリカの老いでもある。
世界の協調主義、国際主義を引っ張ってきたアメリカのリーダーは、今や「アメリカ・ファースト」を唱え、自国利害中心主義の方向に引きずられている。
トランプもバイデンも同じである。
アメリカの政治は老いても、アメリカの経済は老いてはいない。
この点を見逃してはいけない。
1994年に世界に占める日本のGDPは18%もあった。
アメリカは26%であった。
日米の差は8%しかなかったのである。
それが昨年の2023年には日本は4%にまで落ち込んだ。
しかしながら、アメリカは1994年と同様に昨年も世界シェア26%を維持している。
アメリカの政治と経済のギャップを認識しながら、11月5日の大統領選を見ていかなければならない。
翻って日本の政治はどうだろうか。
先般の東京都知事選の結果を見て、小池氏の現職3期目の選挙でもあり、信任投票で終わった。
今回の知事選においては全く裏に控えているはずの政党が見えなかった。
そして、本当の意味での政策論争が何もなかった。
東京一極集中を今後どうしていくのか等のプランのぶつけ合いもなかった。
日本の政治の現況の限界を都知事選はあぶり出したように思えた。
石丸候補の出現により、次の日本の政治のマグマが見えてきた。
政治も経済も2等国となり、円も160円を超える円安となれば、日本は世界の中で後進国となってしまう。
日本人よ!
立ち上がれ。
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