年収1億円を目指せ
人生において人間としていくつか勝負する時がある。
1つ目は最終学歴をどうするか。
どのレベルの大学の卒業とするか。
実は今の世の中、学歴など関係ないと言われながらも、歴然と人を選別するひとつの尺度として学歴を見られる。
東京大学を出ている人と名も知らぬ大学しか出ていない人とでは能力が全く違うと見なされる。
故に、親たちは自分の子どもを小学校受験へと向かわせていく。
果たして、その選択がいいのかどうかはわからないが、有名大学に入学するためには早い段階から準備をするに越したことはないのであろう。
2つ目は、どこの会社に入社をするかということ。
週刊新潮の7月11日号に「現代の勝ち組の生活を実態調査・新日本のヒエラルキー」という記事が掲載された。
この記事の中で東京商工リサーチ提供の従業員1000人以上の会社の「2011年平均年収ランキング」と「2023年平均年収ランキング」が出ていた。
これを見ると、ベスト100は誰もが知っている有名大企業ばかりである。
キーエンスや5大商社を始め、平均年収で1000万円を超えている企業がずらりと並んでいる。
つまり、学歴は関係ない、企業の大小は関係ないとは言われても、親は子どもに有名大学を卒業して、しっかりと上場している大企業に入社し、安泰な生活を送って欲しいと望んでいるのであろう。
しかし、私はこんな人生はつまらないし、興味がない。
所詮、1000万円ちょっとの年収で大企業の社畜にされるのなら、新しい分野で新ビジネスを展開している志の高いベンチャー社長の下で働いた方がいいと思う。
既定の路線ではなく、新しいビジネス分野に日本の優秀な若者はもっと積極的に入っていくべきだ。
そして年収1億円を目指したらいい。
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