成功者の型
成功している先輩たちを見ていると「自分の型」「自分のパターン」「自分のルーティン」を持っている。
生活や仕事にリズムを持っているのだ。
そのリズムを決して崩さない。
版で押したような徹底ぶりだ。
今や3兆円を超える時価総額であるユニ・チャームのファウンダーの高原利雄氏は待ち合わせの時間の30分以上前に現地にいらっしゃる。
招待した我々側が慌ててしまう。
私も時間にはうるさく、相当早く現地へ赴くが、高原氏は30分以上前には現地に到着し、店の近くを散策されている。
時間に遅れてくる奴は、約束を守れない奴だから、信用しないと高原氏は手厳しいが、私もその通りだと思う。
又、ベルーナの安野清社長も高原氏同様に時間に遅れることなく、お早い到着である。
そして安野氏は周りの人に常に「ありがとうございます」と連呼している。
全ての人に対しての感謝の表現が徹底している。
高原氏も安野氏も相手の話にしっかりと耳を傾ける。
人の話を良く聞かれる。
こんな偉い人が自分の話を聞いてくれていると思うと、思わず人は自分の胸襟を開いてしまうものだ。
人を惹きつける手法をお二人ともにお持ちになっている。
高原氏も安野氏もゼロから1を作ることに喜びを感じる経営者だが、井戸を掘ることの重要性を良く話される。
水を与えるのではなく、井戸の掘り方を教えるのが経営者の仕事だと。
そして、幸せとは探すものではなくて気付くものだとも言う。
安心と安全のそばに人としての幸せがある。
80歳になろうが、人間というのは忙しい時にどれくらい勉強し更に仕事をすることによって、その人間の値打ちが決まってくるとも言われる。
まだまだ、私は若造だと思う。
何もわかっていない自分がいる。
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