アロハとビーサン | いっちゃんのひとり言

アロハとビーサン

出張の合い間に、ホテルのサウナで汗を流し水風呂に入ってサッパリしたら、お気に入りのアロハを羽織ってビーチサンダルをつっかけて街へ出たい。

アロハと素肌の間に差し込んでくる初夏の風が肌に心地良い。

アロハに短パンにビーチサンダルで東京のオフィス街を闊歩したことはない。

地元・東京ではいつ誰が見ているかわからないから、こんな格好では歩けない。

しかし、地方なら知人もいない。

だから大胆に派手なアロハとビーサンで街角を散策できる。

街の匂いや風を感じながら横丁を歩く。

地方の街には地方の街なりに文化や歴史があるのがわかる。

寺院や神社があれば中へ入って観てみる。

数多くの地元の人たちがこの寺院や神社へ祈願に来たのであろう。

人の「気」を感じる。

普段は車で通り過ぎてしまっている景色も自分の足で歩くことによって全く違ったものに見えてくる。

こんな所にも小さな道があったのかと驚くこともある。

小さな道はジャリ道であり、奥へ進むと古い家があったりする。

この道は生活道路だったのかと知る。

この道にも生活の匂いがあり、人々の息遣いを感じる。

ジャリ道の端っこに咲く雑草の花も健気で美しい。

こうして自由気ままに地方の街を歩いていると、自分の人生についても自然と考えるようになる。

充分にこの歳まで突っ走ってきたんじゃないか。

もう競争はやめてゆっくりとしたらどうだ。

そのためにも金も時間もあるだろう。

フリーウェイを最高速度で突っ走るだけが人生ではないぞ。

人々が生活のために作ってきた道にはその道なりの目的があり、その道の周りには人々の生活がある。

色々な人々がいて、世の中は成り立っている。

そうした人々や自然の息吹を感じるのもいいんじゃないか。

アロハが風に吹かれて揺れている。

次はどこへ向かって歩いていこうか。

 

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