若手経営者の梁山泊
日経平均株価は34年2カ月ぶりに38,915円の最高値を今春に抜けてきた。
失われた34年だったのではない。
次の飛躍するための34年の年月だったのだ。
平成の時代に日本を代表する多くの怪物たちが生まれた。
野球の大谷翔平。
フィギュアスケートの羽生結弦。
将棋の藤井聡太。
世界の若手を凌駕するような日本の若手がどんどん生まれてきているのだ。
私の主催している「特設経営者合宿」にも30代、40代の凄い若手経営者が参加してきている。
彼らに共通していることがある。
それは働き方改革とかなんとかなど全く眼中にない。
Work is life！の世界の住人
朝6時から始業時間までの3時間に仕事の準備を徹底している。
運動部で言えば、朝の自主練、朝練の世界だ。
誰から言われるまでもなく、自主的に仕事を上手に進めるために朝の時間を有効に活用している。
リハとアップなしに本番にいい演技はできないという真実を彼らは知っている。
又、彼らは経営者の役割を定義している。
それは社員たちが就業時間中に思い切って仕事のできる環境を作ってあげるのが経営サイドの仕事であるということ。
例えばドイツのアウトバーンのように、制限速度なし、信号なしの世界で、思い切って自分の実力の限りで最高速度で目的地へ安全に走れるフリーウェイを作ることのようだ。
こうした若手経営者に囲まれて合宿をしていると、私の方まで多くの刺激を受けることが出来る。
デジタルマーケティングから生成AIによる新ビジネス、不動産ビジネスのDX化など数多くの若手経営者から学ぶことは多い。
北軽井沢での特設経営者合宿は若手経営者の梁山泊になりつつある。
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おかげさまで7刷り御礼！
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