1番じゃなきゃダメ | いっちゃんのひとり言

1番じゃなきゃダメ

令和の今は週休2日制が当たり前の世の中になった。

私が42年前に社会人になった時は「半ドン」と言って土曜日も通常通りに出社し、昼まで働いていた。

又、私の親世代は、昭和の高度経済成長期の時でもあり、休みは日曜日だけであった。

もちろん祝日と日曜日が重なっても「振替休日」などという甘い制度はなかった。

つまり、私の親は年間休日は盆正月を入れて70日くらいだったのではないだろうか。

それでも当時の人々は昭和の時代を、家族のため、会社のため、日本の発展のために必死に働いていた。

あの努力があったから今日の豊かな日本の礎が築けたのだ。

今は当たり前に舗装された道路など私の子どもの頃にはなかった。

練馬辺りにはじゃり道が数多くあった。

一生懸命に日本人は働き、アメリカの社会学者エズラ・ヴォーゲル氏は日本を「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼んだ。

それは日本人の勤勉さによるところが大きかったのだ。

私も社会人になった頃の1980年代は、企業戦士として「24時間戦えますか」のコマーシャルと同じ世界に働きに働いた。

日本人は働くことを厭わず日本を世界第2位の経済大国へと押し上げていった。

そして世界有数の金持ち国となり、日本のプレゼンスは上がっていった。

ところが、SMAPあたりが訳のわからない歌を歌い出した。

「ナンバーワンよりオンリーワン」とか言い出したのだ。

民主党の白いスーツを着た元モデルの国会議員は「1番じゃなきゃダメなんですか?」などとバカげたことを公の席で発言する。

楽して金儲けなどできる訳がない。

昔から、寝ていて働かずして豊かになることなんてない。

1番を目指してもっと働いて金持ちになりたいという若者が働けない社会に明るい日本の未来などない。

もっと働いていいのだ。

 

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