成功の道
他の奴らがゆっくり出社し、甘い考えで仕事をしているのなら、自分はそれが相手と差を付けるチャンスだと思いますと言った若者がいた。
昔のような誰もが必死に働いていた時代から、令和は大きく働く環境が変化してきている。
だからこそ、今のこの時代にチャンス到来と考えていると彼は言うのだ。
適当に仕事をしている奴、楽して生きている奴、怠けている奴、そうした人間が増えれば増える程、彼は我武者羅に働くと私に言う。
自分が人よりも多く働けば働く程、成長できるし、仕事の質も高まる。
その高まった質を更に量をやれば周りに自分に勝てる奴はいなくなる。
国が悪いとか、年金制度が悪いとか他責の発言を将来したくない。
要は仕事があるならば、その仕事のプロとして他者に差を付けていくことで自分は更に「高み」を目指していくということ。
怠け者を増産した日本が世界のGDP基準で大国に勝てる訳がない。
20代の彼は世の中には色々な誘惑があると私に教えてくれた。
例えば、仕事探し、自分探しのための転職や海外留学。
しかし、こうしたことは自分の人生の時間を無駄にしているに過ぎないと言い切った。
ただ現実逃亡の負け組の典型的なパターンとも言った。
辛い仕事から逃げたいだけ。
同年代の奴に負ける自分を見せるのは怖いだけ。
20代という貴重な時間を転職や海外留学に費やし、40代になった時に恩師に合わせる顔がない低レベルの人間になっている数多くの輩を私も知っている。
要は今の仕事にどれだけ自分を合わせて真剣に取り組むかなのだ。
仕事を選ぶのではない。
仕事に自分を合わせて結果を出すこと。
それしか成功の道はない。
7冊目となる新著「ヤバい！準備力」
書店・Amazonにて絶賛発売中！
おかげさまで7刷り御礼！
『１億稼ぐ営業の強化書』
