このままでいいのか、日本 | いっちゃんのひとり言

このままでいいのか、日本

今のままの日本でいいのだろうか。

意識の高い20代の若者達はこのままの日本では衰退していくと感じている。

ゆとり教育や働き方改革、あるいはハラスメントへの風当たりにより、日本人の仕事に対する考え方、取り組みが変容してしまった。

現場を知らない政治家や官僚のリードにより、日本の経済力はどうなったのだろうか。

GDPにおいては日本は昨年独国に抜かれて第4位となった。

2010年までは日本は世界第2位の経済大国であったのだ。

過去の栄光の自慢話をするのではない。

昭和の時代は日本人は皆、全身全霊をかけて仕事をしていたのだ。

朝4時半には起床し、朝メシを食いながら日経新聞をチェックし、通勤電車の中で睡眠を補う時間に充てるのではなく、立ちながらラジオより海外の金融情報を聞いていたのだ。

6時台には出社をし、日経新聞は全て読み終え、その日の記事をどのように活用するかを同僚とディスカッションしていた。

当日に外交する対象先について再度、相手社長の属性を紳士録等で調べ直し、相手企業の企業情報も帝国データバンクで確認をする。

クロージングまでのイメージでストーリーを組み立てていた。

朝の時間は我々にとって貴重であり、朝練、自主練なくして決して試合中にいいスコアは出せないと皆が考えていた。

当時の新人の一年間の名刺集めのノルマは5000枚。

一日に200軒以上のNOアポでの法人への飛び込みをやらなければ40枚以上の名刺はもらえない。

私は20代の時に、日本一のブラックな野村證券で働けたから今がある。

そして、リスクマネーの担い手としての野村マンとしての矜持があり、日本全体が上を向いて全力で走っていたから自分も走っていたのだ。

世の中の雰囲気はとても大切だ。

全ては気から。

やる気、元気、前向き。

 

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