憲法9条議論 | いっちゃんのひとり言

憲法9条議論

ロシアがウクライナに侵攻してきてから、アメリカの軍事産業株は大幅に値上がりした。

日本で国産の武器を三菱重工あたりが作ったら、アメリカは大量に購入してくるであろう。

日本の武器は日本製の自動車と同様に性能が良いと評判となるであろう。

しかし、そんなことは日本の法律の下ではできない。

1945年の敗戦後、日本はGHQが9日間で作った憲法を今も後世大事に80年近く崇め祭り上げている。

永遠に日本は自主防衛能力を剥奪され、武器を作ることはできない。

日本人の多くは日米同盟により、日本を米国の核の傘で守ってもらえるものと思っている。

太平洋戦争を終結させるためとは言え、核兵器を広島と長崎に撃ち込んで日本の民間人を大量虐殺した国と、今や日本は同盟を結んでいるのだ。

日本を取り巻く世界地図を見たら一目瞭然だ。

日本は核武装した独裁国家に囲まれている。

丸腰で外交しても舐められて終わる。

昔の社会党や共産党のように、日本国憲法で我々は戦争を放棄しているのだから、日本は大丈夫という理屈は通らない。

実際にウクライナにロシアは突然侵攻している。

香港もあっという間に中国本土に制圧されてしまった。

もし、トランプがアメリカ大統領に復帰したとしたら、安倍氏ではない岸田首相で日本は防衛を充分に果たしていくことはできるのであろうか。

このままでは日本は近いうちに米国と中国の二重の属国となってしまう可能性がある。

米国と中国より不条理な政策を押し付けられても、微笑して黙って受け入れる臆病で卑怯な国に日本はなってしまう。

憲法9条について我々日本人は今一度、真剣な議論をすべき時がきている。

この美しき日本を守っていくのは、今生きている我々の仕事である。

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