日経平均4万円の次 | いっちゃんのひとり言

日経平均4万円の次

3月早々に日経平均株価は軽く4万円を超えてきた。

1989年の頃のバブルと今の相場とは全く異質なものである。

今の日本株には多くのプラス材料がある。

例えば、記録的な利益、記録的な利益率、記録的な配当、記録的な自社株買い、そして今までにない良好なバリュエーション水準が組み合わさっている。

東証株価指数(TOPIX)のPER(株価収益率)は足元で約16倍。

50倍を超えていた1989年のバブル当時と比べて割高感はない。

又、TOPIXの12カ月先予想1株当たり利益(EPS)は166円と過去最高である。

今の株高には業績の裏付けがきちんとあり、バブルではないのである。

そして4万円の壁を突破し、新しい次元へ切り開くパワーマネーは海外投資家が握っている。

これから米国の年金基金等が日本株買いに本格的に動き出したら、日経平均株価は軽く5万円を超えてくる。

米国の年金基金等を動かすカギは何か。

それは、日本のマクロ経済や企業の変化への確度である。

春以降、賃金と物価が上昇する好循環が実現し、デフレ脱却が現実味を帯びてくるであろう。

企業の改革もさらに進む。

プライム市場の4割がPBR(株価純資産倍率)の改善策を開示してきた。

今後も資本コストを意識した株主重視の経営にカジを切る企業は増えるであろう。

日本は脱デフレが見え始め、企業の意識も改善し始めている。

日経平均株価の4万円越えは、「日本の変化」の世界への強烈なるメッセージである。

このメッセージを我々は世界に向けて発信し続けなければならない。

そうすれば、日本株も米国株と同様に右肩上がりの長期上昇相場に変わっていく。

 

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