どうしたら出来るのか考える | いっちゃんのひとり言

どうしたら出来るのか考える

日本の1980年代の「ジャパン アズ ナンバーワン」時代に、英国は黄昏の大国の代名詞となっていた。

つまり、英国病と言えば、その意味するところが誰でもわかるほどに老大国イギリスの衰退は顕著であった。

しかし、20世紀の終わり頃にはヨーロッパで最も元気な国となった。

それには2つの理由がある。

1つは、サッチャリズムによって淘汰の原理が復活したこと。

優勝劣敗の構図が鮮明になったこと。

2つ目の理由は、イギリスはもともと海洋国家であり、冒険主義的「海賊精神」に富む民族であった。

市場原理の復権によって、この「海賊精神」に新しい息吹が吹き込まれたことが大きい。

この「海賊精神」とは、リスクを恐れず、わが身の安泰などは顧みずに、目標に向かって邁進するスピリットである。

私は若い経営者の人たちに、私の主催している「特設経営者合宿」で良く言う言葉がある。

それは「できない理由は探すな!」

参加者からの質問で「人生で一番大切なことは何か」を聞かれたことがある。

私は躊躇なく「できない理由を言うな!」と答える。

できない理由を探す暇があったら、やるための方策を考えるべきなのだ。

やるためにどうしたら良いのかと努力を絶やさない人は、必ず天の一角から助けのロープが下りてくる。

私は41年間のビジネス歴の中で何度も助けのロープに助けられた。

できない理由を並べ立てるよりも、敢えてやってみることによって運命をも変え得ることが出来ることを私は知っている。

国も組織も人も衰退しているのではない。

自分自身が後ろ向きに考えている時に、人は衰え組織も衰退していくのだ。

 

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