価値を生み出し続ける資産 | いっちゃんのひとり言

価値を生み出し続ける資産

資産は3つに分類できる。

1つは、紙幣価値に基づく資産。

現金や債券が該当する。

2つ目は誰かが高く買ってくれるとの希望から買う資産。

ゴールドや17世紀のチューリップバブルの時のチューリップが該当する。

3つ目は、価値を生み出すことができる資産。

会社=株式、農地、不動産が該当する。

さて、今年は完全にデフレからインフレへとマーケットは180度転換する。

すると、1つ目の現金や債券はインフレが進めば目減りするリスクが出てくる。

2つ目のゴールド(金)やチューリップはインフレの時にどうなるのか。

金はそれ自体で価値を生み出すものではない。

しかし、金余りの状況になると、バブルが発生する可能性は大きい。

対象はチューリップではないだろうが、何かの対象に大量の金が向かうことはありえる。

例えば、暗号通貨や中味のないAI関連と言われる「ブタ株」、あるいはエクシア合同に代表されたポンジスキームに金が流れることはある。

冷静に考えればおかしいとわかるが、人の欲はどこまでも深いので引っかかってしまう。

3つ目の価値を生み出すことができる資産に今後は金が集まる。

健全な会社経営によって将来に渡って価値を生み出し続ける資産は、インフレ時に大きく価値を上げる。

上場している会社の株式や収益不動産となるワンルームやアパート経営などは今後価値は更に高くなる。

ウォーレン・バフェット氏は2020年の8月のコロナ禍のまっ只中に、日本の商社株5銘柄を1兆円も買った。

配当利回りで5%以上もあり、業績も絶好調の商社株は将来の値上がりも期待できる。

購入当時はPBRで1倍を割れていた。

どこから見ても安かったが日本人は買わなかった。

価値を生み出し続ける資産である株式を持つことの大事さを彼は日本人に教えてくれた。

 

 

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