2024年に買うべき株
今年の年末の日経平均株価は38,915円(1989年大納会)を抜き、4万円を突破するのではないかと予想している。
理由は、日本のインフレと日銀の政策修正、米国を中心とした世界景気の先行きへの期待からだ。
今年も日本の国内経済は堅調である。
更に、東京証券取引所の低PBR(株価純資産倍率)是正要請や少額投資非課税制度(NISA)の拡充も追い風となる。
今年も資本効率革命は進む。
そもそも、東証や金融庁にPBR1倍割れの企業が資本コストや株価を意識した経営を要請されていること事態がおかしい。
そんなことは上場している企業の経営者ならば常に意識し、改善策を打ち続けねばならないことである。
今まで、日本において株主はステークホルダーの中で最下層に位置付けられてきたが、この状況は今後大きく変わっていく。
PBR1倍割れの企業は明確に株主資本配当率(DOE)に関する数値目標を策定すべきである。
策定しないのは経営者の怠慢である。
私は必ず投資する企業のコーポレート・ガバナンス(企業統治)報告書を読む。
今後、株主還元をどのようにしていくのか。
企業価値向上のためにどのような施策を打っていくのか。
資本効率の改善に向けた動きを積極的に行う意志のある企業へは投資をしていく。
又、米国株式については、昨年に市場を席巻したマグニフィセント・セブン(壮大な7銘柄)、M7に注目すべきであろう。
アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドットコム、テスラ、エヌビディア、アルファベット、メタがM7である。
特に、マイクロソフトやエヌビディアでは生成人工知能(AI)による成長が今後は加速するであろう。
米国株からも目を離せない。
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